どーも。現在シーズン26(兵演春秋)をPKG1003鯖でプレイしているリーレだ。
甘寧といえば、高い会心率を活かして兵刃ダメージを伸ばすアタッカーとして使われることが多い武将だ。
そんな甘寧に、リーレは現在「草船借箭」を持たせて運用している。
一見すると火力役である甘寧に回復戦法を持たせるのはもったいなく感じるかもしれない。
しかし、甘寧は固有戦法によって高い会心率を確保でき、兵法書「博愛主義」と組み合わせることで草船借箭の回復量を大きく伸ばせる可能性がある。
さらに能力振りや行動順、装備まで草船借箭に合わせて調整することで、甘寧を単なるアタッカーではなく「回復・解除を担当しながら火力にも参加する武将」として使うことが可能になる。
この記事では、リーレがS26で使用している草船甘寧を例に、草船借箭を持たせている理由から能力振り、速度調整、装備、兵法書、実戦で感じた強みと苦手な相手まで紹介していく。
甘寧に草船借箭を持たせている理由
甘寧に草船借箭を持たせている最大の理由は、甘寧自身の高い会心率を回復にも活かせるためだ。
甘寧は固有戦法によって会心率を50%確保できる。
さらに兵法書「博愛主義」は、回復効果を発生させる際に会心・鬼謀のうち高い方の確率が反映される。
そのため、会心率が高い甘寧に博愛主義を持たせて草船借箭を使わせることで、通常の回復だけでなく、約2倍の回復量になる機会を増やすことができる。
草船借箭は単純な回復だけでなく、弱体状態を解除する役割も持っている。
甘寧を部隊内で早めに動かすことで、後続のアタッカーが行動する前に恐慌や砕心などを解除できる可能性がある点も大きい。
つまり草船甘寧は、
回復
↓
デバフ解除
↓
自身も一部火力を担当
という複数の役割を1武将に持たせる運用となる。
もちろん、甘寧に火力戦法を2つ持たせる場合と比べれば本人の攻撃性能は落ちる。
そのため、草船借箭を付けるだけではなく、残り2武将や速度順まで含めて編成を組むことが重要になる。
今回使用している草船甘寧編成
リーレがS26で使用している編成は以下の通りだ。
| 武将 | 戦法 | 兵法書 | 主な役割 |
|---|---|---|---|
| 甘寧 | 草船借箭+錦帆軍または先駆死士 | 始計・博愛主義・統軍・遠謀 | 回復・解除+サブ火力 |
| 程普 | 志操謙子+雁行陣 | 始計・兵馬倥偬・統軍・練磨 | 補助 |
| 太史慈 | 文武両道+摧鋒断刃 | 作戦・蛮勇非勇・武略・執鋭 | メイン火力 |
この編成では、甘寧をメインアタッカーとして扱っていない。
甘寧が草船借箭による回復・解除を担当し、程普が部隊を補助。最終的には太史慈にしっかり攻撃してもらう形となっている。
そのため、能力振りや速度調整も「甘寧自身の火力を最大化する」より、「太史慈が安定して攻撃できる状況を作る」ことを優先している。
兵種戦法については、相手を選んで当てる場合は錦帆軍、相手を選びにくい場面では先駆死士を使うことが多い。
この2つについては下記記事で詳しく比較しているため、気になる場合はそちらも参考にしてほしい。


草船甘寧の能力振り
草船甘寧では、甘寧の能力ポイントを統率へ寄せている。
理由は、草船借箭の回復量が統率の影響を受けるためだ。
一般的な甘寧であれば武力を伸ばして火力を高めたいところだが、この編成では甘寧に草船借箭を持たせているため、回復量を伸ばす価値が高い。
ただし、甘寧は武力の伸びが大きい武将でもある。
そのため統率を上げたい場合は、自由に振り分けられる能力ポイントを使って意識的に統率へ寄せる必要がある。
当然ながら、その分だけ甘寧自身の兵刃火力は下がる。
この火力低下を残りの武将で補う必要があるため、リーレの編成では太史慈をメインアタッカーとして扱っている。
草船甘寧は、単純に甘寧を硬くするための統率振りではなく、
草船借箭の回復量を伸ばす
↓
甘寧の火力低下を他武将で補う
というところまで含めて考えたい。
草船甘寧の速度調整
甘寧に草船借箭を持たせるだけでも部隊の耐久力は上がるが、さらに安定させるためには行動順も重要だ。
特に甘寧を統率寄りにしている場合、甘寧自身の火力は落ちる。
そのため、残り1~2人のアタッカーが正常に攻撃できない状況はできるだけ避けたい。
そこで意識したいのが、アタッカーより先に甘寧を動かすことだ。
甘寧が先に草船借箭を発動できれば、恐慌や砕心などのデバフを解除した状態で後続アタッカーの行動順を迎えられる可能性がある。
速度調整を行う際は武将自身の速度だけでなく、装備などを含めた最終的な行動順で考える必要がある。
また、草船甘寧の行動順は、甘寧以外の2武将を両方アタッカーにするのか、補助役を1人入れるのかによって変わる。
ここでは2つのケースに分けて紹介する。
アタッカーが2人いる場合
甘寧以外の2武将をアタッカーとして使う場合、基本的には甘寧を最初に動かし、その後に2人のアタッカーを動かす形にしたい。
基本的な行動順は以下の通りだ。
甘寧
↓
アタッカー①(折衝禦侮などのステータス弱体・強化担当)
↓
アタッカー②(本命アタッカー)
甘寧が最初に草船借箭を使うことで、後続2人が制御状態のまま行動順を迎えるリスクを減らすようにする。
その後は能力低下や味方強化などを持つ武将を先に動かし、その効果を利用して本命アタッカーが攻撃する形にすると無駄が少ない。
アタッカーが1人の場合
甘寧以外に補助役を1人入れ、メインアタッカーを1人に絞る場合は、補助役の戦法まで含めて行動順を決めたい。
リーレが使用している甘寧・程普・太史慈の場合は、
甘寧
↓
程普
↓
太史慈
の順番にしている。
まず甘寧が草船借箭でデバフ解除を狙う。
ここで太史慈のデバフを解除できなかった場合でも、次に行動する程普が雁行陣による解除を狙える。
そして最後にメインアタッカーの太史慈を動かす。
この順番にすることで、
甘寧の草船借箭
↓
程普の雁行陣
↓
太史慈の攻撃
と解除の機会を2回作ったうえで、太史慈の行動順を迎えられる。
太史慈が恐慌や封印などで止まる、あるいは与ダメージ低下を受けると、この編成は一気に火力が落ちる。
そのため甘寧と程普を太史慈より先に動かし、少しでも太史慈が正常に行動できる状況を作ることを優先している。

速度調整の目的はアタッカーを動かすこと
草船甘寧では、単純に「甘寧を最速にすればいい」というわけではない。
速度調整の目的は、後続アタッカーをできるだけ正常に動かすことにある。
草船借箭で解除できる可能性を作り、その後に補助役がいるならさらに解除や強化を挟み、最後に本命アタッカーを動かす。
この流れから逆算して速度を決めるのが基本となる。
甘寧に持たせている装備
リーレが甘寧に持たせている装備の中で特徴的なのが、「華服」スキルを付けた文繡のマントだ。
華服は会心発生時のダメージを12%上昇させる効果を持つ。
草船甘寧は統率へ能力を寄せているため、通常の甘寧と比べれば火力は落ちる。
それでも甘寧自身がまったく攻撃しないわけではなく、錦帆軍や先駆死士を通じてサブ火力として機能する場面がある。
そのため、高い会心率を利用できる華服があれば、落とした火力を少し補いやすくなる。
ただし、華服は草船甘寧を使ううえで必須装備ではない。
基本的には統率を上げられる装備を優先しつつ、速度調整との兼ね合いで選べば問題ない。
装備選びの優先順位としては、
アタッカーより甘寧を早くする
↓
必要な速度を確保する
↓
残りで統率を伸ばす
という考え方になる。
甘寧の兵法書
草船甘寧では、始計系の兵法書を使用している。
リーレが使用している組み合わせは以下の通りだ。
博愛主義
統軍
遠謀
中でも重要なのが博愛主義だ。
甘寧は固有戦法によって高い会心率を持っているため、博愛主義を利用することで草船借箭の回復量を大きく伸ばせる可能性がある。
草船甘寧を使う理由そのものに関わるため、今回紹介している形では博愛主義を軸としている。
3枠目には統軍を採用。
草船借箭の回復量を伸ばすために甘寧を統率寄りにしているため、兵法書でも統率を補強する狙いだ。
4枠目については相手や使用する兵種戦法によって変更候補がある。
錦帆軍を使用する場合は、継続ダメージを意識して遠謀を採用。
一方、SP関羽や陸遜など持続ダメージを多く使う相手へ当てる場合は、練磨も候補になる。
4枠目については固定せず、当てたい相手や兵種戦法に合わせて変更していい。

実際に使って感じた草船甘寧の強み
草船甘寧を使っていて感じる一番の強みは、回復とデバフ解除を甘寧自身に担当させながら、ある程度の火力も残せる点だ。
一般的に回復や解除を担当する武将は、その分だけ火力への貢献が小さくなりやすい。
しかし甘寧は高い会心率に加えて武力も高いため、統率へ能力を寄せても回復量を十分維持しつつ、通常攻撃や兵種戦法などを通じてサブ火力として働くことができる。
また、博愛主義によって草船借箭の回復量を大きく伸ばせるため、他の武将に草船借箭を持たせる場合と比べ、回復戦法を1つ減らしても十分な回復量を確保できるケースがある。
その分、残りの戦法枠を火力寄りにしやすいのも草船甘寧の強みだ。
さらにリーレの編成では、
甘寧の草船借箭
↓
程普の雁行陣
↓
太史慈の攻撃
という順番にすることで、メインアタッカーである太史慈を動かすための解除手段を2段階で用意している。
そのため、草船甘寧単体の強さというより、
甘寧が耐久と解除を担当
↓
程普も解除&回復補助
↓
太史慈が火力を出す
という役割分担が成立していることが、この編成の強みだと感じている。
草船甘寧が苦手な相手
草船甘寧は耐久力と解除能力を高められる一方で、甘寧自身の火力をある程度犠牲にしている。
そのため、メインアタッカーである太史慈を止めてくる相手や、太史慈1人の火力では削り切れない相手は苦手になりやすい。
封印や制御で太史慈を止めてくる編成
特に苦しくなりやすいのが、太史慈の通常攻撃や行動そのものを止めてくる編成だ。
草船借箭や雁行陣による解除手段は用意しているものの、必ず太史慈を正常に動かせるわけではない。
例えば意気衝天などで太史慈の通常攻撃を止められ、さらに恐慌などまで入ると、メイン火力をほとんど出せないターンが発生する。
甘寧を統率寄りにしている都合上、太史慈が止まった際に甘寧だけで火力を補うことは難しい。
解除がうまく機能すれば戦えるものの、太史慈を集中的に止めてくる編成には不安定になりやすい。

回復量が多く削り切れない耐久編成
もう1つ苦しくなりやすいのが、回復量や耐久力が高い編成だ。
草船甘寧自身も耐久寄りの構成となっているため、短時間で崩されにくい一方、こちらも爆発的な火力を出す編成ではない。
そのため、飛熊軍など回復量が多い相手と戦うと、太史慈が攻撃できていても相手の回復を上回れず、削り切れないことがある。
特に劉備などの回復役を含む編成では、お互いに兵力を回復し続ける形になりやすく、甘寧を統率特化にしていることによる火力不足が表面化しやすい。

草船甘寧は耐久を高める構成ではあるが、「耐久が高い=耐久編成に強い」というわけではない。
相手を削り切る火力まで含めて考える必要がある。
まとめ
草船甘寧は、甘寧の高い会心率と兵法書「博愛主義」を利用し、草船借箭の回復量を伸ばしながらデバフ解除も担当させる運用だ。
ただし、草船借箭を持たせるだけで完成するわけではない。
回復量を伸ばすための統率振り、後続アタッカーを動かすための速度調整、装備や兵法書まで含めて調整することで、草船甘寧の強みを活かしやすくなる。
リーレが使用している甘寧・程普・太史慈では、
甘寧で回復・解除
↓
程普で補助
↓
太史慈で攻撃
という役割分担を作っている。
一方で甘寧自身の火力を落としているため、太史慈を止めてくる制御編成や、太史慈だけでは削り切れない高耐久編成は苦手になりやすい。
草船甘寧を使う場合は、「甘寧を強くする」というより、「甘寧を使って後続アタッカーが動ける部隊を作る」という考え方で調整すると使いやすい。

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