三国志真戦 城初占領で武将が仲間に!?シーズン12の新仕様について
- 2023.09.03
- シーズン12
どーも、シーズン11(王師の証)をプレイ中のリーレだ。
今回はシーズン12(英雄集結)の勝敗条件や新仕様「名将システム」、シーズン戦法について解説していきたいと思う。
※シーズン12の新武将や事件戦法についてはこちら
三国志真戦 シーズン12で登場する新武将「朶思大王」「伊籍」と新戦法「機変制勝」「潜龍陣」について
南北に分かれて戦う
シーズン12はシーズン5.6(天下争奪、赤壁の戦い)と同様に南北2陣営に分かれ、争うシーズンだ。
勝敗条件は現時点では不明だが、おそらく両陣営の覇業値(州府や群城の所有数)を競うものだと思われる。
南北陣営への振り分けは自動で行われるため、陣営を選ぶことは不可能。
同じ陣営でプレイしたい人と小隊を組んでおかないと、別々の陣営に分かれる可能性があるので注意が必要だ。
名将システムの登場
シーズン12からは一部下級城を除いて城にNPC軍団が配置されている。
このNPC軍団撃破&城を初めて占領(初回占領)することで、その城に配置されている名将を獲得することができるというもの。
この名将を
・同盟員の資源生産量増加や行軍速度の増加、幕舎や柵の建築速度を上げる「同盟特性」
・自部隊の体力の上限増加や異民族・黄巾賊の能力強化ができる「個人特性」
といった感じで、自身あるいは自同盟全員に恩恵を獲得するために使用するシステムのことだ。
名将は合計125名登場。同じ効果を持つ武将がいる場合もあるが特定武将でしか獲得できない効果もあるため、欲しい名将がいる場合は相手陣営に取られないように攻城計画を立てる必要があるだろう。
個人名将特性
個人で名将を使用するのがこちら。名将を配置することで研究を行い、スキルを獲得できるというもの。
スキルは最大3つ配置可能(名将特性2つ、名将指令1つ。覇業が進むごとに開放される)で、スキル研究後、装備するには1日必要(覇業「風雲乱世」後は3日)。
スキルの付け替えは日数がかかるものの可能なので、その時その時の編成や状況に合わせてある程度対応することが可能だ。
【個人特性の効果一覧】
タイプ:汎用特性
名称 |
当該特性を保有する主な名将 |
効果 |
鹵獲 |
呂蒙 |
部隊で戦闘が発生した時、敵兵の損傷に応じて追加で銅貨を獲得する |
強健 |
陳宮 |
体力の上限が上昇する |
支援 |
高順 |
幕舎、城で徴兵する時、徴兵隊列を追加し、さらに徴兵時の銅貨消費を軽減する。 |
崇兵 |
呂布 呂玲綺 |
軍営の指揮兵士数増加の効果を強化する |
タイプ:兵種相性(3名の武将が出陣、かつ兵力が65%以上)
名称 |
当該特性を保有する主な名将 |
効果 |
弓術 |
張宝 陸遜 黄忠 |
弓兵が槍兵に与える相性ダメージが上昇する |
盾術 |
于吉 満寵 周泰 |
盾兵が弓兵に与える相性ダメージが上昇する |
槍術 |
張梁 高覧 |
槍兵が騎兵に与える相性ダメージが上昇する |
馬術 |
孟獲 程昱 徐庶 |
騎兵が盾兵に与える相性ダメージが上昇する |
タイプ:特定能力の強化(3名の武将が出陣、かつ兵力が65%以上)
名称 |
当該特性を保有する主な名将 |
効果 |
授将 |
関羽 甘寧 楽進 |
自軍全体が会心または鬼謀を発動する際に、全体の会心・鬼謀の確率が上がる |
専征 |
張遼 法正 沮授 |
自身が付与した弱体状態が確率で解除不可になる |
軍旗 |
周瑜 趙雲 顔良 |
制御状態を受けている敵に対し、付与された持続性状態によるダメージが増加する |
挑戦 |
張角 凌統 荀攸 |
自軍全体の行動前に判定を行い、確率で敵全体に兵刃ダメージを与える |
タイプ:特定兵種の強化(3名の武将が出陣、かつ兵力が65%以上)
名称 |
当該特性を保有する主な名将 |
効果 |
飛騎 |
張飛 華雄 |
自軍の騎兵が郷勇を獲得し、2ターン目に確率で敵軍盾兵に追加ダメージを与える |
強弩 |
蒋琬 袁紹 |
自軍弓兵のアクティブ戦法発動率が上がり、確率で敵軍槍兵にダメージを与える |
鋭槍 |
程普 張郃 |
自軍槍兵は敵軍全体属性を低下させ、確率で敵軍騎兵に追加ダメージを与える |
堅盾 |
魯粛 郝昭 |
自軍盾兵の被ダメージを減少させ、確率で敵軍弓兵に回復無効状態を付与する |
タイプ:特定勢力の強化(3名の武将が出陣、かつ兵力が65%以上)
名称 |
当該特性を保有する主な名将 |
効果 |
蛮勇 |
祝融 |
自軍異民族の属性を上げる。 |
黄天 |
波才 |
自軍黄巾軍の属性を上げる。 |
仙縁 |
華佗 |
自軍仙人の属性を上げる。 |
同盟名将特性
【軍務重臣のタイプ】
名称 |
当該特性を保有する主な名将 |
効果 |
富民 |
陳宮 |
同盟メンバー全員の銅鉱生産量を上げる |
匠作 |
郝昭 李儒 |
同盟メンバー全員の建築昇格での資源消費を軽減させる |
典農 |
祝融 |
同盟メンバー全員の資源生産量(銅貨を除く)を上げる |
灌漑 |
周瑜 華佗 |
同盟メンバー全員が屯田で獲得できる資源を増やす |
貢賦 |
魯粛 荀攸 呂蒙 |
同盟メンバー全員が毎日一部の城バフに対応する資源を受け取れる |
治軍 |
法正 沮授 |
同盟メンバー全員の徴兵の資源消費(銅貨を除く)を減らす |
補給 |
蒋琬 袁紹 |
同盟メンバー全員が木牛流馬を撃破した際に獲得できる資源の量を増やす |
【征伐重臣のタイプ】
名称 |
当該特性を保有する主な名将 |
効果 |
軽装 |
呂玲綺 |
同盟メンバー全員の行軍速度を上げる |
威嚇 |
波才 |
同盟メンバー全員がほかのプレイヤーの土地を占領するための所要時間を短縮させる |
奮起 |
趙雲 華雄 周泰 |
同盟メンバー全員がほかのプレイヤーとの交戦時の士気を上げる |
破城 |
呂布 |
同盟メンバー全員の攻城値を上げる |
悍勇 |
張飛 顔良 曹性 |
同盟メンバー全員が確率で初回戦闘時、敵の九宮図、八卦陣の効果を低下させる |
タイプ:進攻タイプ
タイプ:守備タイプ
名称 |
当該特性を保有する主な名将 |
効果 |
名工 |
高順 |
同盟メンバー全員の幕舎、櫓、柵の建築速度を上げる |
展望 |
程普 楽進 |
軍陣の建築時間と昇格時間を短縮させる。軍陣に駐屯する際に、戦闘時に郷勇を獲得する |
投降勧告 |
関羽 張角 魏績 |
軍楽台の周り2マスの範囲内で交戦すると、一部の兵力を投降させる |
料敵 |
甘寧 張郃 |
物見櫓の周り2マスの範囲内で交戦すると、自軍全体の速度・心攻・離反が上がる |
固守 |
張遼 凌統 |
駐屯戦闘後、即座に一部の負傷兵を回復させる。城での駐屯時、戦闘において、被ダメージを軽減する |
名将計略
特定武将(呂布・周瑜・関羽・張遼・張角)を獲得した場合、同盟計略にて特殊な計略(名将計略)が献策されることがある。各武将の名将計略は以下の通り。
※これら特定武将は資源州の州府や洛陽を占領することで入手可能
※使用する際は同盟建築物「閲兵台」が必要
呂布
【計略名】
飛将出陣
【計略効果】
閲兵台を建築し、名将呂布を出陣させる。計略は1時間持続。
呂布は周囲3マス範囲内の敵軍の防御性施設(柵、櫓、プレイヤーの城の九宮図および八卦陣)を無効化し、その建築の耐久が解体されるたび(NPCの城を除く)、味方は銅貨を貯蓄し、計略終了時に自軍の褒賞とする。
【発動時間など】
準備時間:1時間
効果時間:1時間
周瑜
【計略名】
衆寡不敵
【計略効果】
閲兵台を建築し、名将周瑜を出陣させる。計略は2時間持続。
周瑜の周囲5マス範囲内に自軍部隊の数が50隊増えるたび、自軍部隊の被ダメージが1.5%低下し、最大9%低下する(周瑜の部隊の被ダメージは50隊ごとに3%低下し、最大18%低下する。プレイヤー間の戦闘でのみ有効)
【発動時間など】
準備時間:1時間
効果時間:2時間
関羽
【計略名】
先駆
【計略効果】
閲兵台を建築し、名将関羽を出陣させる。計略は2時間持続。
自軍部隊は兵種相性の良い部隊に対し、与ダメージが10%増加し、被ダメージが10%低下する(関羽は相性の抑制を受けず、すべての敵軍を抑制する。プレイヤー間の戦闘でのみ有効
【発動時間など】
準備時間:1時間
効果時間:2時間
張遼
【計略名】
千里襲撃
【計略効果】
閲兵台を建築し、名将張遼を出陣させる。
計略は2時間持続。自軍部隊が5マスの距離を行軍するたびに、与ダメージが3%増加する(張遼は7%、プレイヤー間の戦闘でのみ有効)。与ダメージ増加は5分間持続し、最大5回重ねがけが可能。
【発動時間など】
準備時間:1時間
効果時間:2時間
張角
【計略名】
妖言惑衆
【計略効果】
閲兵台を建築し、名将張角を出陣させる。計略は2時間持続。
自軍部隊が敵軍プレイヤーの部隊を撃破した後、敵軍兵力の5%を投降させ、自身の兵力にする。兵力の上限を上回ることはなく、この効果は5分ごとに最大一回発動する(張角の投降値は15%、効果の間隔は1分間)かつ持続期間中、各プレイヤーが投降させる最大兵力は15000以下とする。
【発動時間など】
準備時間:1時間
効果時間:2時間
シーズン戦法商店の登場
シーズン12限定ではあるが、武将固有戦法と同効果の戦法を別武将に習得させることができるシーズン戦法というものが登場する。
シーズン戦法商店(覇業を進めていくと解放される)に6種類並び、最大2つまで購入可能。2つ購入下地天で購入できなくなるので注意が必要だ。
シーズン戦法紹介
戦法名:拓・鴟苕鳳姿
馬雲録と似た内容の戦法。
与ダメージや回復無効にできる確率がやや弱体化しているものの、通常攻撃主体で長期戦になっても平気な編成で使用していると最大限効果を発揮できる戦法。
後半になるほど恩恵が大きくなる戦法のため、裸衣血戦の武将だとそこまで恩恵が得られないので注意が必要。
使用オススメ武将:馬超・太史慈
戦法名:拓·虎痴
許褚と似た内容の戦法。
許褚と違い、毎ターン100%ではなく80%の確率で攻撃目標をロックする。また、その武将への与ダメージ率もやや低い。
ただし、撃破後の破陣効果については変わりがないので、高火力武将につけておくことでターン後半から無双状態となるだろう。
使用オススメ武将:張角・王双・陸遜
戦法名:拓・南蛮巨魁
孟獲と似た戦法。
発動確率がやや低いが、確率で全体に兵刃ダメージを与えることができるため、会心発生率を上げる効果がある甘寧と相性が良い。
オススメ武将:甘寧・楽進・董卓
戦法名:拓・籌策帷幕
陸抗と似た戦法。
鬼謀及び心攻発生率は陸抗よりは低いものの、鬼謀ダメージや肩代わりするダメージ率に変わりはない。
固有戦法が優秀で主将を補佐する役割を持ちやすい左慈や華陀といった武将に持たせることで有効活用できるだろう。
オススメ武将:司馬懿、陸遜、張角を主将とした際にそれをサポートする武将(左慈や華陀、満寵など)
戦法名:長蛇陣
オリジナル戦法。効果として
・自軍2名の武力が知力の3倍を上回ったときに下記効果を発揮。
1.自軍全体の計略被ダメージを20%軽減する
2.水溺状態時は追加で250%のダメージを受ける
水溺時の効果が藤甲兵と似ており、かなりの高倍率ダメージを食らうことになるので注意が必要。ただ、燃焼と違い水溺になる戦法は限られているのでデメリットが発生する場面に遭遇することは少ないだろう。
戦法名:決河之勢
オリジナル戦法。
この戦法を発動させるほどダメージ率が上がり、5回発動した場合はその際のダメージ上昇率が3倍(450%)になるというロマン戦法。
普通に使うと発動率35%しかないことから2回発動が関の山。他戦法と組み合わて使う必要がある。
オススメ武将:袁術
NPC城の駐城システムの強化(駐城軍団)
シーズン12では、出生州の州府や高レベル城、資源州の大半の城では駐城軍団が存在するという従来のNPC守備兵とは異なる仕様となっている。
ざっと要点をまとめると下記の通り
・従来の駐城部隊が場外及び場内の二軍団に分割される
・軍団は攻撃されてから1時間で全回復
・軍団は建築物の攻城や土地の占領は行わない
※特殊武将5名(呂布・周瑜・関羽・張遼・張角)は除く
・軍団の警戒範囲は2マス
・軍団は名将率いる部隊と通常部隊多数で構成されている
厄介なのは警戒範囲がついていること。
従来のシーズンではNPC城を通り抜けるリスクは存在しなかったが、シーズン12では駐城軍団の警戒範囲内に入ると攻撃されてしまうので、攻城部隊派遣時にルート確認をしっかりする必要が出てきている。
また、攻城用の兵器部隊の待機位置も重要。2マス以内に入ってしまうと攻撃対象にされてしまうため、安全が確保されるまでは10マスほど離れた位置に待機させておいたほうが無難である。
NPC武将部隊一例
他のNPC武将の兵士についてはこちらも参考
←想像していた衛兵
— リーレ(真戦攻略ブログ書いてます) (@rire2120) October 1, 2023
守備軍として登場した衛兵→
(おまけで姜維レベル42と精鋭衛兵の固有戦法詳細載せておきます)#三國志真戦 #三国志真戦 #この衛兵欲しい pic.twitter.com/PsGulI7QIa
西涼軍団及び国土効果の再登場
過去シーズンに何度か登場した西涼軍団と、シーズン11仕様の国土効果がシーズン12でも登場する。
西涼軍団を利用した幕舎破壊工作が可能であったり、国土効果で多少士気が低くても100%の力を振るいやすい場面が出てくるなど大なり小なり影響があるため、新登場ではないもののこれらの効果も頭の片隅に置いておくと良いだろう。
まとめ
- シーズン12は南北分かれて戦闘を行う
- 特定の城を占領することで名将を獲得可能。獲得した名将は個人・同盟特性を開放するのに必要
- 呂布・周瑜・関羽・張遼・張角の5名は固有の同盟計略を所持している
- 覇業を進めることでシーズン商店が解放。一部武将の類似固有戦法やオリジナル戦法を任意の武将につけることが可能に
- NPC城守備兵の仕様変更。部隊移動時に注意が必要になった
- 西涼軍団及び国土効果が再登場
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