どーも、シーズン6(赤壁の戦い)をプレイ中の14鯖所属のリーレだ。
今回は、満足に武将集めが捗らないシーズン1~3の間でもしっかり活躍できる武将の紹介と、編成例について紹介していきたいと思う。
楽進
武将紹介
コスト5の魏武将。騎兵・槍兵・兵器の適正がS、盾兵がAと使用できる幅が広い。
固有戦法は発動率100%の敵軍2人に兵刃ダメージを与えるというもの。ただし、発動後に衰弱(ダメージを与えられない状態)になるため、衰弱が解除されない限り2ターンに1回しかダメージを与えることができないというくせ者。
→衰弱の解除は楽進行動の度に行われるため、毎ターン固有によるダメージを与えることは可能。ただし、固有発動後の戦法や通常攻撃によるダメージは与えられない。
浄化や洞察状態になる「天下大吉」などで衰弱効果は解除可能。
ただ、固有による衰弱効果は敵軍の衰弱効果のターンが上書きされないため、実質衰弱耐性を得ている状態。
使用用途で紹介する戦法が無く、攻撃戦法を積む場合は解除が必要だが、そうで無い場合は解除しないほうがいい場合が多い。
使用用途
衰弱状態になるという効果があるため、火力として使うかサポートとして使うかで使用する戦法が変わってくる。
火力として使うのであれば衰弱対策が必須であり、対策できる戦法が無い場合はサポート枠として使うことになる。
火力として使うのであれば、「奮突や文武両道による与ダメ上昇、兵種・指揮戦法(シーズン2以降なら勇猛果断)」、サポート枠であれば「意気衝天・鋒矢陣・御敵屏障」などステータスに左右されないサポート戦法をつけると良い。
編成例
楽進・曹操・郭嘉(騎兵or盾兵編成)
主将:楽進(奮突、合軍集衆)
副将:曹操(座守孤城、杯中蛇影)
副将:郭嘉(鋒矢陣、暫避其鋒)
楽進を曹操・郭嘉でサポートする編成。鋒矢陣で楽進の火力を上げ、その他戦法でサポートするというもの。
楽進の合軍集衆はなければ自癒。それもなければパッシブや指揮戦法など、衰弱の影響を受けないものを。郭嘉の暫避其鋒は御敵屏障と置き換え可能。


徐晃
武将紹介
コスト6の魏武将。盾兵適正のみSで、騎兵・槍兵の適正がAと戦闘寄り。やや武力の上昇値が高い。
固有戦法は兵刃ダメージを与える毎に徐晃自身の与兵刃ダメージが増加するというもの。そのため、徐晃が本来の力を発揮できるのは戦闘後半からとなってくる。
使用用途
武将紹介で書いた通り、兵刃ダメージを最大75%底上げできる為、敵軍全体を攻撃できる戦法と相性が良い。
ただし、戦闘後半になるまでは十分な火力としての機能がないため、回復や被ダメージ軽減など徐晃をサポートできる編成は必須。
編成例
徐晃・曹操・曹仁(盾兵or騎兵編成)
主将:徐晃(千軍一掃or万夫不当or勇壮飛燕)
副将:曹操(座守孤城、刮骨療毒)
副将:曹仁(御敵屏障、鋒矢陣)
長いターン、戦闘できるように曹操・曹仁に回復と防御戦法を持たせている。イメージとしては、徐晃の固有と鋒矢陣による火力で相手を一掃。攻撃力が上がるまでは曹操の回復と曹仁の固有戦法で耐えるという戦略だ。


呂蒙
武将紹介
コスト6の呉武将。槍・兵器が適正Sで弓がA。ステータスは速度以外が平均的に上昇する傾向にある。
固有戦法は
・1回分の防御状態付与
・兵刃を与えた際に2ターン封印、計略ダメージを与えた際に1ターン砕心状態を確立で引き起こす
というもの。
ただし、同じターンにそれぞれの症状は1回ずつしか引き起こせないという欠点がある。
使用用途
リーレ自身、呂蒙はシーズン1で入手しシーズン3途中まで使っていたが、非常に使いづらかった。
というのも、
・コスト6に対する能力値がどれも中途半端。そのため、火力・サポート・盾いずれの役にも立たない
・固有戦法はダメージを与えないと発揮しない→上で書いた通り、ステータスが中途半端なので火力枠として微妙。さらに最大40%の確率なので、状態異常にならないこともある
・武力が低い武将に封印が入ったり、アクティブ戦法が無い武将に砕心が入るなんてこともザラ
以上がその理由だ。
他の星5武将が来るまでの繋ぎとして使用し、お目当ての武将が手に入ったら覚醒材料や継承戦法要員として活用しよう。
編成例
周瑜・呂蒙・程普(槍兵or弓兵編成)
主将:周瑜(昏迷乱擾、座守孤城)
副将:呂蒙(天降火雨、風助火勢。シーズン2からは火熾原燎)
副将:程普(白耳兵、暫避其鋒or御敵屏障)
呂蒙の性能が半端なため、苦戦は予想されるが槍兵適正がSであることと、知力がやや高いことを考慮した編成。白耳兵の効果で運がよければ同じ対象に封印・砕心が入る可能性がある。
周瑜には発動率が高く、回復もできる座守孤城を、程普には白耳兵+被ダメージ軽減戦法を持たしている。


コメント
はじめまして。使い所の難しい武将についての考察、とても面白いと思います!参考になります。
私はシーズン1から楽進をよく使っていて、楽進固有のシステムに関して少し実際と異なる記述があったのでその点だけ書かせていただきます。
楽進の固有戦法は発動後に自身に1ターンの虚弱状態を付与する、というものですが、制御状態は付与されてから自身が通常攻撃を行った(封印・恐慌の場合は試みた)次のターンの行動開始時に解除されます。楽進固有の虚弱付与は楽進の通常攻撃の前に行われるため、その後楽進が通常攻撃をして、次のターンの行動開始時に虚弱が解除されます。つまり、楽進は毎ターンの行動前に虚弱が解除され、楽進固有の兵刃ダメージは毎ターン虚弱の影響を受けないので、固有戦法のために洞察や弱体解除で虚弱を解除する必要はありません。
そして、この虚弱付与は実は楽進固有を虚弱状態から守ってくれる耐性でもあります。制御状態は重ねがけや更新ができないため、楽進が固有発動後に自ら虚弱状態になることで、敵からの虚弱付与の際に「楽進には『虚弱』と同等以上の効果が発動済み」となり、楽進固有の虚弱効果が残ります。そして楽進は次のターンの行動開始時には虚弱が解除されるので、固有でダメージを叩き込める、というわけです。楽進固有は「兵刃ダメージを与えるが、自身を虚弱状態にする」のではなく、「固有戦法発動後のダメージが0になる代わりに、毎ターン自身に実質的な虚弱耐性を付与する」がより正しい認識と言えます。
したがって、楽進を活かすのであれば、奮突や文武両道、s2で追加の勇猛果断、s4追加の乗勝長駆といった自身の攻撃力を伸ばす戦法をつけて、虚弱の解除(≒実質的虚弱耐性解除)は極力しないのがおすすめです。
楽進固有戦法は、虚弱を付与しているように見えて実はかなり高度な虚弱耐性付与をしているんです。こうなると評価は変わってきませんか?ぜひ、高火力で意外な強みを持つ楽進を上手く活かしてみてください!
長文失礼しました。
コメントと分かりやすい解説ありがとうございますm(_ _)m
なるほど!固有による虚弱解除の判定は「楽進のターンが回ってくる度に解除」→「固有発動」→「衰弱」というサイクルだったのですね。
私自身、未所持の武将だった&シーズン3あたりから戦場で見かけなかったため、かなり古い編成例になってしまっていたみたいですね…。
虚弱が相手の戦法で上書きされないのはいいですね!PKシーズンに入ると沮授や威謀必至による衰弱を生かした編成が増えて来るので、その対策になるというは目から鱗の考え方でした。
重ね重ね、ご丁寧な解説ありがとうございます。記事の方にも反映させていただきます。
リーレさん、返信ありがとうございます!
私も最初のうちは浄化とかつけてました。ユニークな性能ゆえ分かりにくいですよね…
楽進はs6にて追加される武鋒陣の副将に置くと、敵の攻撃を主将に集めてくれるおかげで中盤から終盤にかけて相当な威力の攻撃ができます。以下、参考程度に私が組んでいる槍兵編制を記しておきます。
夏侯惇…独行赴闘(s5追加)・青州兵(s2追加)
楽進…文武両道・乗勝長駆(s4追加)
郝昭…武鋒陣(s6追加)・刮骨療毒
8ターン戦った場合の楽進固有の撃破数は2万〜2万5000程度になります。
(ちなみに私の楽進はランクアップ無しなので、進んでいる方なら3万とか見られるかも…)
夏侯惇が盾役となり、回復も多く積んであるため耐久力も高く、オリジナルではありますがテンプレと遜色ない強度です。
要求武将と戦法もそこまで高くないですし、兵器転用もできるコスパのいい部隊なので、是非参考にしてみてください。