三國志真戦 シーズン6における水上&陸上での戦い方

三國志真戦 シーズン6における水上&陸上での戦い方

どーも、シーズン6(赤壁の戦い)をプレイ中の14鯖所属のリーレだ。
今回は、シーズン6で追加された水上戦の特徴と、陸上戦での「火攻」の使い所について解説していきたいと思う。

水上戦

まず水上戦についてだが、攻め側がかなり不利な仕様になっている。
というのも、水上は土地の占領ができないため、「幕舎を建築できない」=「士気回復に時間がかかる」ためだ。

士気管理が大変

従来の陸上戦の場合、安全な場所に幕舎を建て、士気を維持した状態で素早く移動(派遣使用で行軍の2倍速)できていたが、水上ではこの手段を使うことができない。

そのため、港あるいは水軍営地(水上の城のような物)で士気を最大状態にしても、敵対陣営の水営地や港につく頃には士気が半分以下ということがざらにあるのだ。

巫県から一番近い水軍営地に向かう際の確認画面。ご覧の通り、最短箇所でも50マス以上の移動が必要

士気を低下させない方法

この士気低下を回避する方法は「旗艦を活用した派遣」「停泊地の活用」だ。

旗艦機能

旗艦は1時間の準備時間後、駐屯状態になることができ、その駐屯状態であれば周囲4マスに部隊を「派遣』という形で移動させることが可能になる。この派遣の場合、完了後に通常通り行軍することが可能。
(仮に旗艦が移動したり、破壊されたとしても派遣状態は無効化されない)

この機能を活用することで、旗艦を相手の港付近に移動させ、そこに自軍の部隊を派遣させることで士気を保ったまま相手の港や水軍営地に攻撃が可能になる。

 

ただし、旗艦が破壊されると再製造までに12時間クールタイムが発生する上に、破壊された同盟の部隊と対戦時、士気が-10されるというデメリットがあるため、相手同盟に破壊されないような立ち回りが必須。

一応旗艦には守備軍が存在し、覇業達成ごとに部隊数が増える仕様なので、少数部隊に破壊されることはまず無いが、集中して狙われると危ないので、
・旗艦に重なって駐屯
・周囲を囲う
・旗艦は一気に移動せず、味方の士気や護衛状況を見て移動
などの旗艦を保護が必須である。

旗艦守備軍その1。武将レベル40、戦法レベルは全て最大
旗艦守備軍その2。8銅山が星5武将40の戦法レベル9なので、それより少し強い戦力

停泊地

停泊地とは水路の途中にあるマスのことで、守備軍が10部隊存在しており、この部隊を撃破し耐久値を0にすることで占領可能。

占領することで、
・停泊地から周囲5マスの同盟部隊の士気回復速度を100%上昇(通常の2倍になる)
・戦闘終了時に負傷兵の50%を回復させる
という効果を持つ。

士気を一気に回復させることはできないが、士気回復速度が通常の2倍なことに加え、港と水軍営地の間に設置されているので、旗艦で派遣するまでの間の停留場所として活用することができる。

停泊地情報。要塞の水上バージョンに近いが、所有が個人ではなく同盟保有という形になる模様

同盟秘策「焚舟炬敵」発動の注意点

同盟秘策「焚舟炬敵」だが、使用するに当たって1つだけ注意点がある。それは、造船所レベルと船の種類を合わせておく必要があるということだ。

「焚舟炬敵」の説明は以下の通り。

さらっと書いてあるが、発動条件として
・造船所レベル3
・蒙衝を持つ部隊
でしか発動できない。

主城は条件を満たしていることが多いが、支城は城レベルが足りず造船所ができていない、あるいは造船所がレベル3になっていないなど、条件を満たしていない場合が多いので、特攻部隊を作る際には条件を満たしているかの確認を忘れないようにしよう。

陸上戦

陸上戦は、従来の仕様に加えて「火攻」という要素が加わっている。
これは簡単に説明すると、指定した地点に火をつけ、15分ごとに風向や風力に応じて回りに燃え広がり、建築物や部隊の兵士を減らすというものだ。

シーズン6ではこの火攻めを以下の用途で活用し、攻防戦が広げられることが予想される。

防衛側での火攻活用法

敵対勢力に攻められ、細道や城周辺にて押し引きが予想される場合、相手側は間違いなくその近辺に幕舎などを建築するだろう。
そういった場所を灰燼状態にすることで建築物を建てる時間を遅らせたり、耐久を削るという目的で火攻めが活用できる。

やり方は至ってシンプル。相手が幕舎を建てそうな場所に向かって予め火攻を行うだけ。ただし、風向を見て自同盟側に向かって来ないタイミングで行わなければ、自同盟すら建築ができなかったり、既存の建築物が破壊されるというリスクが出てくる。

火攻が行われそうな箇所の一例。中央部分の細道の進退を巡って、赤い丸で囲った辺りに双方の幕舎建築が予想される。この箇所に事前に火攻を行うことで、灰燼状態が終わる24時間の間、建築を遅らせることが可能。

上記画像の中央に、プレイヤー城(門神)が入れば逆風でも火が蔓延してこない為、自陣営に火がつくことを恐れずに火攻が行える。

時間稼ぎという用途ではあるが約1日は時間が稼げるため、その1日の間に防衛線の建築を行い、カウンターを仕掛けられるように準備をしよう。

攻勢側での火攻活用法

攻勢側での火攻はかなりのリスクがある。一例になるが、
・風向きが逆風だと使えない(自同盟側に火が蔓延する)
・追い風だと、建築や兵士削りはできるが侵攻できない(火が付いている箇所に飛び込む必要がある)
・火をつけて蔓延を待つと、相手同盟に消される(火を放つ方向=幕舎などがある場所なので、派遣されて対応されやすい)
・仮に焼き野原にできたとして、灰燼状態のため1日建築ができない
などのためだ。

このようなリスクを踏まえ、考えられる活用方法は
・極度の要塞化(櫓レベル5や柵レベル5などがある状態)した場所に対して火攻(消火が遅れてくれたらラッキー程度で使用)
幕舎に向かって通るであろう進軍ルートに火攻めによる兵士削り(裏取りや派遣ルートを抑えている状況限定だが、成功した場合に到着までに兵士を削ることが可能)
が考えられる。

相手同盟の秘策「風威燎原」にご用心

風向きやタイミングを間違いなければ強力な火攻だが、1つだけ気をつける必要がある。それは秘策「風威燎原」だ。

上記で説明した火攻めは風向きを考慮した上でのやり方のため、その風向きが逆になると自同盟が不利になる。

 

その際、建築物に対する被害は避けられないが、部隊については移動することで損失を間逃れることができるので、ログアウトする際は火元から離れるように部隊を動かしておこう。