三国志真戦 SP貂蝉 SP周瑜 曹操の対策編成

編成

どーも。真戦サービス開始から遊び続けており、現在シーズン22(兗州の戦い)をPK18008鯖でプレイしているリーレだ。
最近、S22の戦場で最も厄介な敵編成の一つとして、「SP貂蝉・SP周瑜・曹操」編成と遭遇する機会が増えていないだろうか?

この編成は、被ダメージ軽減やSP貂蝉の固有戦法を軸とした圧倒的な耐久力と高回復、さらに回復の余剰分をダメージに転換する無駄のないコンセプトにより、多くの編成がやられている。
特に、超火力編成によるごり押しでも引き分けに終わるほどの鉄壁の防御力が最大の壁である。

しかし、どんな編成にも弱点は存在する。
本記事では、この「SP貂蝉・SP周瑜・曹操」編成に対し、実際に勝利を収めた具体的なカウンター編成を3つ、戦歴を交えて徹底解説する。

・集中火力で耐久を破壊するSP関羽編成
・回復無効で根幹を崩す程昱編成
・高頻度の波状攻撃で回復量を凌駕する無双大喬編成

あなたの戦場でこの難敵を打ち破るためのヒントが、きっと見つかるはずだ!

なぜこの編成が強いのか

そもそも、最近入ったばかりの戦法や普段使わない戦法も使っているのでこの編成がなぜ強いのか分からない人もいるのではないだろうか?

この編成が強い理由はずばり圧倒的な耐久力。

被ダメージ軽減や与ダメ減でそもそも削られる兵数が少ない上に、SP貂蝉の固有を軸に回復量も非常に高い。
仮に回復効果がない場合はその余剰分を計略ダメージとして与えることができるため無駄がない。

とある戦闘履歴。引き分けに終わっているが…?
なんと貂蝉だけで3万回復(SP周瑜でも1万)
なお、無双小喬の固有は28回発動している

上記画像の通り、うまくハマると圧倒的な火力を出すと言われている無双小喬の三勢陣編成に対して有利引き分けで終わっている。

このように、超火力編成によるごり押しでも負けることがないのがこの編成が強い理由だ。

※補足

画像だと回復量しか分からないが、被ダメージ軽減効果に着目すると、準備ターン段階でそれぞれ下記被ダメージ軽減効果を得ている

SP貂蝉:15%(周瑜統軍効果8%+曹操の親衛効果7%)
SP周瑜:23%(周瑜統軍効果8%+潜龍陣効果15%)
曹操:46%(周瑜統軍効果8%+潜龍陣効果15%-親衛隊効果7%+曹操固有効果約28%)

さらに、
・剛柔一体の効果で自分の兵力低い武将の被ダメ15%減
・貂蝉固有効果(1回あたり約7%)

が加算されるため、20%~40%くらいの被ダメージ軽減がある。

対策編成紹介

【水攻めで一気に畳みかける!】SP関羽・曹操・満寵

フルで積まれている兵士を引き分けにならず倒している。
戦功3702と、回復された分もきっちり倒していることが分かる
武将名戦法1戦法2兵法書1兵法書2兵法書3兵法書4
SP関羽寡兵奮戦掣刀斫敵九変機動防御百戦錬磨掩虚
曹操魅惑鋒矢陣九変臨敵不乱親衛掩虚
満寵非攻制勝陥陣営九変傷兵支援励軍速戦

1つ目の対策編成はSP関羽を軸とした編成だ。

SP関羽にはシーズン特性「積威」による固有発動率アップと「択主」による魏勢力変更を行っている。

満寵の固有戦法で相手の強化状態(統率上昇)を解除!

この編成が有利な1つ目の理由は、満寵の固有戦法効果で勠力同心による統率上昇を解除できるからだ。

1回当たり統率が約32もあがり、2ターンも持続するため解除なしだと兵刃ダメージが少なくなってしまう。
しかし、満寵の固有効果でこの強化を解除できるのでその懸念がなくなるというわけだ。

SP貂蝉が勠力同心を発動した際のログ。1回あたり32も上昇している

ターン後半に爆発!SP関羽の「被ダメージ増幅」効果

この編成の決定打はSP関羽の固有戦法だ。

この戦法は2回目発動以降、敵に被兵刃ダメージを約26%も上昇させるデバフを付与。
さらに発動回数が増えるほど与ダメージ量が上昇する特性を持つ。

長期戦になるほど火力を加速させるという構造がこの耐久編成に対して最も効果的というわけだ。

曹操と満寵による「火力増幅」と「兵力維持」の両立

当然、SP関羽の発動率の高さだけでは火力は確保できない。

・曹操の固有戦法及び鋒矢陣による与ダメージ増(合わせて約60%)
・満寵の陥陣営、非攻制勝の回復効果で兵数の維持

と継戦力を高めているおかげで、安定して高ダメージを叩き出している。

【回復力を無力化】SP荀彧、荀攸、程昱

この2つ目の対策編成は、程昱の強力なデバフ火力を軸とした編成だ。

武将名戦法1戦法2兵法書1兵法書2兵法書3兵法書4
SP荀彧竭力佐謀刮骨療毒九変臨敵不乱親衛掩虚
荀攸昏迷乱擾上兵破敵始計三軍救助久戦統軍
程昱刮目相待万軍奪帥始計三軍救助久戦統軍

この編成も1つ目の編成同様に統軍特性を活用しており、「振威」による固有発動率アップと「深謀」による弱体解除不可効果を付けている。

SP貂蝉編成の根幹を崩す!「回復無効」+「解除不可」

この編成の最大の勝因は、SP貂蝉編成の強みである回復力を高確率で封殺できる点だ。

敵はSP貂蝉の固有や勠力同心といった回復戦法を中心に体制を万全に整えている。
特に、ダメージを上回る回復で継戦力を保つのがSP貂蝉編成の戦術となる。

草船借箭があるため弱体状態を解除されたり、剛柔一体の「回復無効を無効化する」という効果で回復できる体制を万全に整えているが、統軍特性の「深謀」効果で回復無効という弱体状態を解除できないようにすることが可能。

「回復無効を無効化」に対しては対処できないものの、この効果はたった1ターンしか持続せず、しかも毎ターン1~2人にこの効果が発動すればいい程度の確率(35%+所持者の一番高い能力値の影響を受ける)。

そのため、「回復無効を無効化」される前に程昱の固有戦法や万軍奪帥による回復無効を付与することで強みである回復力を潰すことができるというわけだ。

程昱の固有戦法。2人ではあるが2ターンも回復無効にでき、深謀効果でこの効果及び逃亡ダメージを解除不可にできるため相性がよい

荀攸の固有戦法がキー!ネックの発動率を大幅改善

程昱の固有戦法が相性がいいことはご理解いただけたと思うが、ネックとなる初期発動率35%の低さだ。
この編成では、この問題を以下のように解決し、安定した発動を確保している。

・荀攸の固有戦法: 荀攸の固有戦法が程昱の主動戦法発動率を上昇させる(+12.4%)
・統軍特性「振威」: こちらは発動率を+10%する効果がある

上記を元の35%の合わせることで約57%の発動率を実現している。

発動率57%は戦闘中に3~5回の発動が期待できる数値であり、程昱のデバフ効果を活かすのに十分な発動回数と言えるだろう。

【回復を上回る波状攻撃!】無双大喬・孫尚香・無双小喬

武将名戦法1戦法2兵法書1兵法書2兵法書3兵法書4
無双大喬魅惑独行赴闘始計三軍救助統軍練磨
孫尚香剣鋒破砕拓・速乗其利用間以直報怨持重仙姿
無双小喬草船借箭志操堅固九変傷兵支援速戦親衛

この3つ目の対策編成は、孫尚香と無双小喬を軸とした呉の女傑編成だ。

この編成は6ターンにわたり継続的に高ダメージを与え続け、敵のSP貂蝉編成が持つ回復力と耐久力を上回って勝利している。

火力のグラフ。一時的に下がる部分があるものの、継続的にダメージを与えていることがわかる

無双大喬の「挑発」で孫尚香の手数と火力を増やす

偽報や砕心で回復を封じることで回復量を抑えている(それでも

この編成の最大の鍵は、無双大喬による孫尚香への火力と手数の供給だ。

無双大喬が「挑発」を行うことで、敵軍の通常攻撃を自身に集中。
これにより、固有戦法効果の「通常攻撃を受ける直前に、武力が最も高い孫尚香と敵武将がお互い通常攻撃を行う」という効果を発動。

この連携により孫尚香は攻撃回数を大幅に増やし、「剣鋒破砕」による偽報デバフや「速乗其利」による砕心デバフとダメージを敵に高頻度で叩き込む。

敵のアクティブ戦法や固有戦法の封じ、戦闘の優位性を確立する重要な流れを作っている。

孫尚香と連動!無双小喬による高頻度な追撃

この編成の継続的な火力は、無双小喬の追撃によって支えられている。

孫尚香が突撃戦法を発動する度に、無双小喬の固有戦法による追撃が発生。
無双小喬の追撃はこの編成の場合、砕心状態だけだが孫尚香が「速乗其利」で高頻度で「砕心」を付与できるため、この発動条件を容易に満たせる、

この高頻度の追撃連携により、敵のSP貂蝉編成の毎ターンの回復量を確実に上回り続けることが可能。
これらがSP貂蝉編成に対しての決定打となるのだ。

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