三国志真戦 シーズン10で登場する戦車の特徴について

三国志真戦 シーズン10で登場する戦車の特徴について

どーも、シーズン10(官渡の戦い)をプレイ中のリーレだ。
今回は、シーズン10で実装される戦車の基本的な情報からその特徴を活かした活用方法について解説していきたいと思う。

戦車の基本情報

一言で言うと「部隊を強化できる乗り物」

戦車の基本的な仕様は以下の通り。

・君主殿8になると「機械所」が建築可能に。機械所を建造することで戦車を製造できるようになる
・戦車は部隊が敗走しても壊れない。1君主1台のみ(主城部隊しか使えない)
・機械所のレベルを上げることで獲得できる「機工値」を消費することで、行軍速度を上げたり消費体力を抑えたりなどの強化が可能
・戦法ポイントを消費することで、戦車スキルを習得可能
・勢力ごとに限定タイプの戦車がある
・戦車特有の技能を使うには「機敏値(独自指令)」を消費する必要がある

強化内容については後述するが乗せることで部隊が強化される戦車を強化し、戦闘で優位に立つことができるものというわけだ。

強化内容について

体力消費と行軍速度強化を最優先で強化するべし

戦車で強化できるものと、その強化内容、オススメ強化順は以下の通りだ。

強化名強化内容強化効果(1強化につき)オススメ順補足
車軸機敏値上限アップ103
輪殻行軍速度アップ52最大まで強化で行軍速度70→120に
旗鼓部隊の士気消費量低下1.5%3遠征機会が多いのであればオススメ
衝木部隊の体力消費低下0.51最大まで強化で消費体力20→15に
車轅機敏値回復速度上昇
独自指令消耗時間低下
5%3
武力戦車部隊全武将の武力アップ0.54
統率戦車部隊全武将の統率アップ0.54
知力戦車部隊全武将の知力アップ0.54
速度戦車部隊全武将の速度アップ0.54

 

戦車の活用方法やイン率によって戦車のオススメ強化順は多少変わる。

最優先で強化
消費体力を低下させる衝木未強化だと体力消費20と普段より5多いので、いつもより動ける回数が減ってからだ。

2番目に優先
行軍速度を上げる輪殻未強化時の戦車行軍速度はなんと70。一般的に行軍速度は

通常部隊:100
象兵:56
兵器:50
白馬義従:150
となっており、未強化だと通常部隊よりも遅い。最低でも6は振って通常部隊並の行軍速度にしておかないと、いざという時に使い物にならなくなってしまう。

3番目に優先
戦車を特性を活かした物(例えば曹操であれば投石、張魯であれば幕舎機能など)として使う場合と、対人戦として使う場合とで優先度が異なる。

特性を活かす場合は車軸車轅。対人戦で使う場合は旗鼓を優先したい。
ただし、旗鼓については遠征させる機会がないあるいは士気上限を上げて士気低下の影響が少ない場合は未強化でも問題は無い。

4番目に優先
ステータス系のいずれか。よく乗せる部隊を決めているのであればその部隊に必要なものを選べばいいし、決まっていないのであれば統率or知力を伸ばして少しでも被ダメージ軽減につなげると良いだろう。

戦車スキルについて

戦車が城内にあればいつでも変更可能。ただし戦法ポイントを消費する

戦車自身の強化以外に、戦車スキルをつけることも可能。
シーズン開始直後は初級スキルしかつけられないが、覇業が進むにつれて中級・上級スキルの枠が開放される。
初級・中級・上級でつけられる戦車スキルは以下の通り。

初級

スキル名効果
軸輪戦車行軍速度+10%
無比不利兵種からの被ダメージ-2%
威圧有利兵種に対するダメージ+3%
横行戦車でない部隊と交戦時、与ダメージ+2%
衝角戦車部隊と交戦時、与ダメージ+4%

中級

スキル名効果
勢力専用兵器勢力専用の兵器に変更する
盾壁戦闘外からのダメージを防ぐ(1時間ごとに500回復。最大値3000。盾壁が壊されると回復に6時間)
戦闘外でダメージを受けた場合、与ダメージ+8%
尖刺戦闘中、偶数ターンに30%の確率で自軍2人が反撃状態となる(ダメージ率50%)
追撃自軍主将が3回通常攻撃を受けるたびに敵軍単体に兵刃ダメージ(40%)を与える
設伏持続性ダメージ+8%
※燃焼・水没・中毒・砂嵐・逃亡
機関ランダムで自軍1人が通常攻撃できない代わりに敵軍単体に計略ダメージ(50%)を与える

上級

スキル名効果
勢力専用兵器・極勢力専用の兵器の極に変更する
統軍自身よりコストが低い武将に対するダメージ+5%
※同コストは対象外
※武将ごとに判定が入る
執旗アクティブ戦法発動毎に兵力を+100獲得
百薬4ターンの間、毎ターン最初にダメージを受けた際、自身の兵力回復(治癒率15%)
戦刃戦闘中、自軍の与ダメージが7%アップ。
ただし、戦闘終了時に通常より15%、負傷兵が死亡する
塁虚敵軍が制御状態になる度に被ダメージ2%アップ。上限8%

戦車を使用する部隊によってオススメ戦法が異なるため、オススメ順位は掲載しない。
戦車をよく使う部隊に合わせてスキルを選ぼう。

戦法ポイントを消費することでスキルを付け替えることは可能なため、運用方法が変わった際はスキルを変更することも可能だ。

戦車スキル補足

※中級スキル「盾壁」は、戦車による「戦闘外ダメージ」を受けた時のみ発動(櫓では発動しないとのこと)
※中級スキル「盾壁」の与ダメージ+8%の持続時間は5分

※上級スキル「統軍」は各武将ごとに判定が入る。同コストだと効果を得られない。

勢力限定の戦車詳細

曹操

・限定戦車は投石車。兵器しか搭乗できない。
・2マス先に攻撃することが可能。
搭乗した部隊の兵器特性+1
・投石準備時間8分
・投石で建築物を壊しても領地占領にならない
・関に対しては最大125ダメージ
主城や埠頭、上級建造物に対しては最大値の半分までしか削れない

袁紹

・限定戦車は孥車。弓兵しか搭乗できない。
・設置することで周囲1マスに自動で斉射を行う
・孥車を配置するのに4分、解除には45秒かかる
・斉射する度に機敏値を25消費
一度斉射した部隊には40秒間斉射が入らない
・深夜時間(1時~7時)には発動できない
・斉射ダメージは使用する側の影響を受ける。レベル45で2000前後
・撃破した兵士に応じて経験値が入手可能

※情報提供者:ヨウタンワさん

孫策

・限定戦車は衝車。槍兵しか搭乗できない
・戦車による攻城時間が4分に短縮し、攻城値+10%
・突撃指令が使用可能
 ┗最初の15マスの間、移動速度+50%。更に戦闘の最初のターンに突撃ダメージを与える
極になると突撃指令で敵主城を攻撃した際、最初の戦闘のみだが九宮図と八卦陣のレベルを2下げる

劉備

・限定戦車は木獣。盾兵しか搭乗できない
・噴射指令が使用可能。自身が隣接しているマス(1マス限定?)に火を吹く。
 ┗指定したマスの敵部隊や建造物に継続的ダメージ。藤甲兵及び象兵にはダメージ+50%
・土地が 50 回の噴射指令を受けた場合、焦土状態になる(毎朝5時に回復)
 ┗焦土状態の土地は噴射不可

韓遂

・限定戦車は軽戦車。騎兵のみ搭乗可能
・軽戦車内で徴兵が可能。機敏値を消費することで徴兵速度を加速させることが可能
・極になると負傷兵を30%回復する効果がつき、さらに機敏値消費による徴兵速度が上昇する

張魯

・限定戦車は戎車。
・味方領地に「駐屯」指令を使用できる。
・駐屯指令を使うことで、1部隊(極の場合は2部隊)動員可能な戎車駐屯地を建築できる(建築時間30分?)

戦車の活用方法

シーズン10限定だと思われる戦車だが、上記の戦車強化や仕様をうまく使う活用方法を紹介していく。

特殊兵種隠し

1つ目の活用方法は特殊兵種を隠す活用法だ。

戦車に掲載された部隊は移動中は戦車、駐屯した際はその兵種のデフォルトで表示される(藤甲兵であっても通常盾表示

そのため、普通に駐屯しているだけだと藤甲兵なのか通常盾兵なのか、はたまた陥陣営なのか区別がつかない(ただし、戦車搭乗で駐屯していることはバレる)
普段攻撃では使いづらい藤甲兵も戦車に登場させるだけで兵種がバレづらくなるので、この使い方は一番オススメだ。

この部隊を戦車に搭載している(藤甲兵持ち)

戦車で停留中

戦車で駐屯。見ての通りデフォルトの盾兵が表示されている

行軍速度アップを活かす

2つ目は、戦車に搭乗することで行軍速度が上がるというバフを活用する方法だ。

戦車強化でも触れているが、輪殻を強化することで戦車に搭載した部隊の行軍速度を上げることができる。
これは元の部隊の速度は一切関係ないため、速度が遅い象兵や兵器部隊を乗せて他の部隊と合わせて行軍させやすくなった上に、攻城ダメージがアップした状態となる。
戦線に幕舎や櫓と言った建築物が多い場合、象兵や兵器を活用した戦車部隊が活躍するだろう。

※戦車が掲載できる勢力は一部のみ

戦車搭載前の象兵部隊。行軍速度は55だ

戦車に搭乗させることで戦車の速度(この場合は132)となった

勢力特性を活かす

3つ目は、戦車の勢力特性を活かす方法だ。例えば

・曹操勢力の投石車:味方隣接土地であれば2マス先でも投石可能の特性を活かし、強い部隊が入っているけどログインしていない人の幕舎破壊
→土地は占領できないが、幕舎が無くなるので中に居た部隊は城に戻る

・韓遂勢力の軽戦車:徴兵速度を加速させることができるので、物資に物を言わせた戦い
→機敏値を消費することで素早く徴兵ができ負傷兵もその場で回復できるようになるため、物量で攻めるという戦法が取れる

などが考えられる。

各勢力の特性を活かせば色々と使い道はあるので、是非シーズン10では戦車を活用してもらいたい。

まとめ

・戦車は1君主1台のみ。破壊されることは無い

・戦車は機械所や中間決算でもらえる「機工値」を消費することで強化することが可能

・戦車スキルは覇業が進む度に中級・上級枠が解放される。戦法ポイントを消費して付け替え可能

・戦車に搭乗させると特殊兵種が見えなくなるので、特殊兵種が使いやすくなる