S14「樊城の戦い」についての歴史解説
- 2024.02.12
- シーズン14
どーも、シーズン13(四季兵戦)をプレイ中のリーレだ。
今回はシーズン14(樊城の戦い)の歴史背景や樊城を巡っての戦いについて解説していこうと思う。
※リーレ自身が手元にある文献や公式資料を元に作成したもののため、間違った情報があるかもしれません。予めご了承ください。
歴史背景
蜀は劉備が漢中王に推戴され、五虎大将を任命したあたり。蜀の拡大ピークとも言える。
魏は劉備・孫権の侵攻(赤壁の戦いや定軍山の戦いなど)を受け、守りに入っている。
呉は山越を平定し、交州・荊州の南にある三つの郡を平定。荊州一帯の支配を目指していたが、蜀との小競り合いが尽きず、孫劉同盟も崩壊寸前に。
合肥・濡須口で消耗戦を繰り返した曹操との間には、孫権が曹操に従うという形で実質的な同盟が成り立っていた。
戦役の流れ
樊城水攻
上記背景で書いた通り、孫劉同盟は崩壊寸前。
曹操と孫権は協力して荊州に攻め込む計画を練る一方、関羽は樊城の曹仁を攻撃すべく北上。
曹操は樊城への援軍として龐徳と于禁を向かわせる。
この際于禁は龐徳に手柄を取らせまいと于禁自身は陸に、龐徳を谷間になるように陣を敷いたが、季節は秋で樊城は雨が続いていた。
そのため、関羽は河を堰き止めておき水攻めを実行。これにより魏は大打撃を受けるが龐徳は最後まで戦い続け、捕虜になった後も降伏を拒んで打首となった。
※この際、龐徳が元馬超と一緒であったことから援軍に向かわせることに反対されているが、地に頭を打ち付け懇願。その出陣の際、大工に「ワシが死んだら亡骸をそこに、逆に関羽を討ち取ったら首を入れて帰る」と棺桶を作らせた(固有戦法の由来はこれ)
※于禁はこの戦いで関羽に命乞いをして降伏。横山三国志では「命だけはお助けを~」と言うほど
能鷹隠爪
この頃、孫権は呂蒙を主将に荊州攻略を進めようとするが長江一帯に一定距離に狼煙台が設置されていて迂闊に手が出せない状態に。
呂蒙はこのことに頭を悩ませるが、陸遜の謀らいにより病という形で荊州攻略の主将を陸遜と交代。
当時陸遜の実績はなかったことから、油断した関羽は後方にいた主力を樊城に移動。結果、荊州の守りが薄くなっている。
白衣渡江
魏の曹操は孫権軍の動きを受け、徐晃を増援として派遣。徐晃は全力で進攻し、関羽の樊城包囲網を破っている。
呉の呂蒙は兵士を商人の姿に変装させて長江を渡り、関羽の斥候を次々と捕虜に。これにより狼煙台を無力化。
また、公安・南郡を守っていた傅士仁と糜芳は関羽に重用されないことをずっと不満に思っていたこと、さらに資源供給に手を抜いため、関羽に罪を問われることを恐れていた為、これを機に呉に降伏。
これらの出来事に加え呉は占領した土地での掠奪をきつく禁じ、荊州の民を熱くもてなしたことから蜀兵の呉に対する敵対心が低下し兵が離反。
関羽の軍勢は崩壊し、西にある麦城に退却。降参を偽って逃げようとしたところ、馬忠に捕虜された。
降参を拒んだため、関羽は子の関平とともに孫権に斬首された。その後、荊州は呉国の領地となった。
※通常呂蒙の固有戦法は。兵士を商人の姿に変装させたこのエピソードを元に作られた
S14で登場する新武将について
公式X画像でも公開されているが、SP関羽・SP龐徳がS14から登場。
馬忠もシーズン関係なく登場とのことで戦法内容が気になるところ。SP関羽やSP龐徳についての情報はこちらポストが参考になるかもしれない。
〇実装可能性アリの武将を紹介①
— しっしし (@shi_shishi3594) February 10, 2024
☆SP関羽
・固有戦法:水淹水軍(アクティブ戦法、発動率50%)
敵軍複数(2人)を水溺状態(96%武力依存、自身が主将の場合は108%、2ターン持続する)
この戦法の2回目以降の発動前に敵軍複数(2-3人)の兵刃被ダメージを20%(武力依存)上昇させる。1ターン持続。
〇実装可能性アリの武将を紹介②
— しっしし (@shi_shishi3594) February 10, 2024
☆SP龐徳
・固有戦法:死戦不退(パッシブ戦法)
混乱耐性を獲得。
自身がダメージを受けた時、80%の確率で蓄威効果を1つ得る。最大20つまで蓄積可能。
通常攻撃後、50%(武力の影響を受ける)の確率で蓄威効果を1つ消費し、敵軍単体に兵刃ダメージ(130%)を与える。
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