三国志真戦 シーズン7における地形恩恵と要地の効果について

三国志真戦 シーズン7における地形恩恵と要地の効果について

どーも、シーズン7(軍争地利)をプレイ中の14鯖所属のリーレだ。

今回は、シーズン7(軍争地利)の新要素の1つ「地形」について解説していきたいと思う。

地形による影響と地形の種類について

シーズン7から導入された地形だが、一部兵種を除いて「行軍速度低下」「士気消耗増加」「死亡兵数増加」など、デメリット要素が発生する土地が登場する。

ただし、それぞれの地形でデメリット効果を受けなかったり、兵種指令を発動できる兵種が存在したり、その地形の要地も存在する。

現在確認されている地形と、その地形の特徴については以下の通り。

森林

地形効果

デメリット効果 視野距離が1マス減少
デメリット効果を受けない兵種 盾兵
特殊指令を発動できる兵種 槍兵
要地名称と効果

伐採場
・同盟メンバーがそれぞれ1部隊派遣可能
・周囲5マスの視野を獲得
・同盟メンバーの木材生産量増加(+600/時間)

部隊視野に影響がある地形。通常より1マス視野が減少するため、実質確保できる視野は1マスのみ。
そのため、森林地域で土地占領中は占領妨害に来ているか常に見ておかないと、チャットしている途中で不利編成と戦っていることも多々出てくるだろう(経験談)

 

兵種指令

指令名:列陣
効果:自軍全体の被ダメージ軽減

列陣駐屯状態で交戦した際、最初の4ターンの間、自軍全体の被ダメージを3%軽減。
部隊がいるマス以外に、駐屯マスが3~4マスで4%、5~6マスで5%軽減する。

 

駐屯時に被ダメージを軽減する効果を持つ。駐屯の影響があるマスが増えるほど恩恵が大きいが、駐屯することで特殊兵種がバレてしまう為、編成が読まれやすいという欠点を持つ。
特殊兵種がバレないよう、本命の槍兵の上にダミーでもいいので駐屯をかぶせバレないように対策が必要だろう。

丘陵

地形効果

デメリット効果 行軍速度-20%
デメリット効果を受けない兵種 騎兵
特殊指令を発動できる兵種 弓兵
要地名称と効果

鉱山
・同盟メンバーがそれぞれ1部隊派遣可能
・動員された部隊の行軍速度+20%
・同盟メンバーの鉄鉱生産量増加

行軍速度に影響がある地形。要地を占領し、その要地に派遣した部隊は実質行軍速度低下の影響を受けないが、1部隊しか派遣できないため、どうしてもその影響から避けることができない。

到着時間を合わせて部隊を着弾させるという戦術が多少取りづらくなったため、注意が必要だろう。

 

※確認中ではあるが、土地を占領・行軍する際に表示される「行軍時間」にこちらの「行軍速度-20%」の効果が計算されていないものだと予想される。
そのため、丘陵を行軍する人は表示される時間より到着が遅くなると思っている方が良いだろう。

兵種指令

指令名:要撃
効果:隠れ身状態になり、敵全体を弱体化させる。

非有効同盟の相手から見えない状態になる(戦闘に入ると隠れ身状態が解除される)
・最初の2ターンの間、敵軍全体の知力を8%、統率を12%低下させる。
・隠れ身状態で戦闘に入った際、初回ターンのみ敵軍全体に襲撃状態(行軍遅延)を付与する。
※隠れ身状態の場合のみなので、実質初回戦闘のみ

 

知力と統率のみだが、敵軍にかなりのステータス低下を与えることが可能な兵種指令。また、隠れ身状態限定だが、初回ターンのみ襲撃状態にできるため、先手必勝系の部隊と戦いやすいのも特徴だ。

荒れ地

地形効果

デメリット効果 士気消費速度10%増加
デメリット効果を受けない兵種 槍兵
特殊指令を発動できる兵種 騎兵
要地名称と効果

緑地

・同盟メンバーがそれぞれ1部隊派遣可能
・周囲4マス範囲内の部隊体力回復速度+50%
・同盟メンバーの全資源生産量増加(150/時間)

部隊の士気に影響がある地形だ。低下量は10%と小さいため、シーズン6までの民心のことを踏まえれば影響は小さい。ただし、民心と重複する場合、最大50%(民心40%、地形効果10%)となるため、部隊戦力の低下は避けられない。

要地の効果はなんと部隊体力回復速度+50%!兵士数を削られると徴兵のために戻る必要があるが、武将体力面で優位に立つことができるのは大きい。優先して取りたい要地の1つと言えるだろう。

兵種指令

指令名:突撃
効果:行軍速度を増加させ、戦闘時に確率でダメージ

20秒の助走後、突撃状態になる。突撃状態時は行軍速度+75%。また、突撃状態で敵軍と戦闘した場合
・初回4ターンにおいて自軍の武力及び知力の高い武将はそれぞれ30%の確率で敵軍単体に武力・計略ダメージを与える(ダメージ率42%)
・突撃距離が5マス、10マスに達した場合、ダメージ率は50%、60%と上昇

 

シーズン4で登場した馬騰の突撃とほぼ同類の指令。馬騰の場合の突撃条件は「10マス以内」という条件があったが、シーズン7では20秒の助走を必要とするが、突撃ダメージによる恩恵が大きくなっている。

おそらくだが、関銀屏の固有戦法のダメージ扱いに該当すると思われるため、恐慌付与もしやすくなっており、ますます関銀屏が猛威を振るうと予想される。

 

※8/13現在

行軍時間表示についてだが、どうやら「突撃指令の行軍速度+75%」が反映されておらず、「通常行軍時」と「突撃指令発動時」の到着時間が同じで表示されているようだ(実際には表示されている到着時間より早く到着している)
今後のアップデートで修正されるかもしれないが、突撃指令を使って着弾時間を合わせようとしている人は注意が必要である。

湿地

地形効果

デメリット効果 兵士死亡数が10%増加
デメリット効果を受けない兵種 弓兵
特殊指令を発動できる兵種 盾兵
要地名称と効果

穀物畑

・同盟メンバーがそれぞれ1部隊派遣可能
・周囲4マス範囲内で交戦した際、兵士死亡比率-15%
・同盟メンバーの糧食生産量増加

兵士死亡数に影響がある地形。戦闘に勝っても負けても(おそらく負傷兵の)10%が死亡扱いになるため、連戦しづらいのが特徴だ。「幕舎に戻って負傷兵を回復させて再戦」という戦法が使いづらくなっているため、この手の方法で戦っていた人は注意が必要だろう。

要地効果は要地周囲4マス以内で戦闘した際の死亡比率が-15%されるというもの。連戦はしやすくなっているが、本来死亡するはずだった兵士が負傷兵扱いになるだけなので、一度幕舎なりに戻す必要がある。負傷兵を出しづらいタンク編成で戦闘すると恩恵を得られる要地と言えそうだ。

兵種指令

指令名:盾壁
効果:自軍全体が一定の確率でダメージ無効化効果を獲得

移動時、「盾壁」状態になり移動する。盾壁状態で戦闘になった際、3.5ターン目に35%の確率でダメージ無効化を1回獲得する。
交戦時、敵軍が味方の行軍経路または前方にいる場合、無効化付与の確率は50%になる。

 

ダメージを減らすことに特化した兵種指令。兵種指令のダメージ無効化に加え、盾兵舎による兵力回復や慰撫軍民、御敵屏障、草船借箭といったダメージ軽減や防御戦法と組み合わせることで普段負ける編成相手でも引き分けや勝ちに持ち込むことが可能。
戦闘が長引きやすいので、司馬懿の固有や乗勝長駆などの戦闘後半になるほど強力な戦法が活躍する戦場と言えるだろう。