三国志真戦 シーズン19「奇門八陣」の新戦略!八陣図、観星台、戦備システムと新武将SP黄月英と新戦法の功不唐捐、衆志成城を徹底解剖

三国志真戦 シーズン19「奇門八陣」の新戦略!八陣図、観星台、戦備システムと新武将SP黄月英と新戦法の功不唐捐、衆志成城を徹底解剖

どーも。真戦サービス開始から遊んでいて、現在シーズン18(潼関の戦い)をプレイしているPK18008鯖所属のリーレだ。

今回はシーズン19「奇門八陣」の仕様や新要素、今までの編成に大きな影響を与える新武将「SP黄月英」と継承戦法「功不唐捐」、事件戦法「衆志成城」の紹介をしていきたいと思う。

※Xの公式ポスト情報をまとめているため、不足している観星台と戦備システムについては公開され次第随時追加予定

シーズン19の歴史背景

221年、劉備が呉による荊州奪還と関羽の死に対する報復として「夷陵の戦い」を起こすが、戦闘が長期化したことにより劉備軍の士気が低下。

また、陣が長大な陣形であることを知った孫権軍の陸遜はその陣形の弱点及び周りの地形を活かして火攻めを実施。

これにより劉備軍は大混乱に陥り、壊滅的な打撃を受けることに。

劉備は白帝城へと退却することになるが、当然陸遜はこれを追撃。

魚腹浦まで追いかけたが、そこで諸葛亮が仕掛けた八陣図に阻まれ仕方なく退却したとされている。

今回のシナリオはこの八陣図を中心とした戦いとなっている。

シーズン19の新要素紹介

新地形(八陣図)と新建築(虜囚収容所、同盟造幣所)

シーズン19では大陸上に八陣図と呼ばれる特殊な地形が

・出生州を繋ぐ資源州(漢中、南郡)では関付近に

・中央資源州(夷陵、上庸、武陵)は資源州の中心にある

この八陣図内には会盟壇というものが存在し、占領することで

・被ダメ軽減効果

・基礎能力アップ

・義勇兵の獲得

などのバフなどが得ることが可能。

また、漢中と南郡には中央城が存在し、占領することで中央城計略を発動できたりバフの効果が強化される。

この八陣図内部は遷城基礎工事と呼ばれる地形にのみ遷城可能。

城の形態が1マスになり、八九はレベル3までしか発揮しない。

また、異民族は出るが木牛は出ないという点に注意。

城の形態が1マスに且つ遷城できる場所が決められるため、従来の門壁戦術が八陣図内では使えなくなっている。

八九バフも3までしか機能しないことから防衛しづらくなっている点にも注意が必要だろう。

八陣図の出入り口には八陣図関所と呼ばれるものがあり、占領後友好同盟に譲渡可能だ。

戦闘には直接影響がないが新建築物として

・虜囚収容所(他君主との戦闘で撃破数に応じて捕虜(主城予備兵)を獲得。1日最大1万人まで)

・同盟造幣所(占領した同盟メンバーは銅貨生産量ボーナスを獲得(最大600まで)

の2つが追加されている。

どちらも内政面に影響がある建築物のため、早い段階で占領しておくことが重要だろう。

個人コンテンツ「観星台」について

プレイヤー個人個人で設定できるコンテンツで、シーズン開始後の4日目に開放される。

イメージとしては

シーズン9(挙兵討伐)の個性システムに近いがシーズン中固定ではなく、選べる効果は毎日変わる。

 

【大まかな概要】

72時間(3日)を1周期とし、周期が終わると掛がリセットされて新しい周期が始まる。

この周期に応じてレベルが上がり、レベルが上がることでより多くの卦位、卦象、および特殊な連携効果が開放される。

観星台のイメージ画像
卦の一例

※各用語の意味

掛位:掛の効果の大枠。8種類ある

掛:掛位に応じて3種類ある。また、天地人属性もあり

特殊連携効果:選んだ掛の組み合わせによって発生する効果

 

レベルごとの効果の違い

レベル1レベル2レベル3
選べる掛位の種類乾、坤、震、巽の4つ乾、坤、震、巽、坎、離、艮、兌の8つ乾、坤、震、巽、坎、離、艮、兌の8つ
選べる掛の数天と地の2つ天と地の2つ天と地と人の3つ
発動効果数毎日2つ毎日3つ毎日3つ
特殊連携効果発動の有無天天天と地地地の2つ天天天と地地地と人人人と天地人の4つ

 

掛の効果一覧

卦位卦象効果有効時間
強健すべての武将の体力上限が160まで増加しますが、深夜(2~6時)は体力消費が3倍になります。現在の観天周期内
軍隊慰問毎日0時に主城軍営のレベル×2000によって基礎資源(木材、鉄鉱、石材、糧食)を獲得する、メールで配布されます。現在の観天周期内
万全之計兵種タイプの戦法を保有している部隊と戦闘すると、味方にいるすべての武将の全属性値が10上昇する(武将の兵力が最大兵力の65%を下回っていない時に発動)。現在の観天周期内
激励部隊が演武場で獲得する経験が12%上昇し、毎日演武場で行う最初の2回の訓練は銅貨を消費しない。今シーズン中
農地個人建築一農地(勢力値200)を開放する。農地は全資源ボーナス600と銅貨ボーナス100を得られる。付近1マス以内の土地の資源生産量が300上昇する(銅鉱生産量には影響しない)。
この効果は盟友の土地にも適用され、同じ土地は最大2つの農地に影響される。
※該当の卦が発動する度に、今シーズンの農地建造上限が1増加する(銅貨ボーナスは最大500まで)。該当の卦が更新されても、建造済みの農地の効果、また建造・解体機能には影響しない。
今シーズン中
乗勢破虜敵側が占領している土地で戦闘するとき、ダメージが5%増加する(部隊の兵力が65%以上の場合有効)。今シーズン中
雷雲雷震指令を獲得する。部隊の体力を20消費し指令を使用すると、戦闘の4ターン目に30%の確率で、敵軍単体に1ターンの恐慌状態を付与する効果を獲得する。指令を使用後、交戦するたびに味方部隊の主将の武力、知力、統率、速度属性が5上昇(最大15まで上昇)。現在の観天周期内
開采屯田生産量+15%、部隊が帰属する城の農地/採石場/伐採場/製鉄場がLv.20に到達した後、対応する資源の屯田の生産量がさらに+10%。現在の観天周期内
掠敵政策書を1つ消費し、指令を使用すると掠敵状態となる。期間中にプレイヤーとの戦闘で勝利または引き分けになった場合、撃破した兵力に応じて資源を獲得す現在の観天周期内
風襲風襲指令を獲得する。部隊の体力を20消費し指令を使用すると、戦闘の4ターン目に50%の確率で、敵軍単体に1ターンの襲撃状態を付与する効果を獲得する。
指令を使用後の初戦闘に、味方部隊の全武将が200郷勇兵を獲得する(部隊の武将が3人かつ兵力が65%以上の場合有効)
現在の観天周期内
募資木牛流馬が提供する資源ボーナスと予備軍が30%増加する現在の観天周期内
驍勇善戰全部隊が戦闘で獲得する経験が6%上昇する現在の観天周期内
水源水源指令を獲得する。部隊の体力を20消費し指令を使用すると、戦闘の4ターン目に50%の確率で、敵軍単体に1ターンの水溺状態を付与する(ダメージ倍率90%、味方主将の知力の影響を受ける)効果を獲得する。
交戦時、双方の兵種相性が通常の場合、戦闘中に味方部隊の被ダメージが3%減少する
現在の観天周期内
宣戦宣戦指令を獲得する。指令を使用すると政策書を1つ消費し、5分の準備時間後、城に隣接している敵部隊または港に停留している敵部隊を狂暴状態にさせ、強制的に味方のいるマスへ移動させる(狂暴:ダメージ+3%)。
部隊が城にいる場合や複数マスの建築にいる場合は「宣戦」を使用できない。
任意の部隊と宣戦対象部隊で戦闘が発生した場合、「宣戦」を使用したプレイヤーは20%のアシスト戦功を獲得する(アシスト戦功のデイリー上限は10000まで)。
現在の観天周期内
陣幕個人建築-陣幕を開放する。自身または盟友が、陣幕に出向指令を使用できる:政策書を1つ消費し、陣幕に行軍する。15分経過後、現在の部隊の負傷兵が回復し、部隊の所属する城の予備軍を全てその部隊に平等に配属させる(部隊の現在最大兵力は超えない)。プレイヤーごとに1日2回まで出向できる。
陣幕ごとに1日20回まで出向でき、出向受入回数を1消費するごとに、陣幕の建造者はX/50の戦功を獲得する(Xは出向した兵力数)。1日に陣幕で獲得できる戦功は10000まで。
※この卦が発動されるたびに、本シーズンの陣幕建造上限が+1増加する。この卦が更新されても、建造済みの陣幕の効果および建造・解体機能は影響を受けない。
今シーズン中
離火離火指令を獲得する。部隊の体力を20消費し指令を使用すると、戦闘の4ターン目に50%の確率で、敵軍単体に1ターンの燃焼状態を付与する(ダメージ倍率90%、味方主将の知力の影響を受ける)効果を獲得する。
交戦時、相手の兵種に対して自分の兵種が有利または不利な場合、戦闘中に自軍部隊のダメージが3%上昇する
現在の観天周期内
挑発挑発指令を獲得する。挑発指令を使用すると、政策書を1つ消費して、5分の準備時間後、自軍部隊の城・自軍部隊が占領している城の隣接マスに停留している敵部隊を、強制的に自軍のいる城へ移動させる。挑発された敵部隊は迎撃状態となり、(戦闘時に自軍の九宮図・八卦陣の効果が3レベル低下する)。
プレイヤー部隊が自軍の主城・同盟メンバーの城・友好同盟メンバーの城、または自軍が占領した城・友好同盟が占領した城にいる場合のみ、挑発指令を使用できる。味方部隊が挑発された敵部隊と戦闘に入った場合、挑発指令を出したプレイヤーは20%のアシスト戦功を獲得する(1日に獲得できるアシスト戦功は10000まで)。
現在の観天周期内
宿場個人建築-宿場を開放する。自身または盟友が、宿場に休憩指令を使用できる:政策書を1つ消費し、宿場に行軍して休憩状態に入ると、体力回復速度が100%上昇する。プレイヤーごとに1日に2回まで休憩を使用できる。
宿場ごとに1日10回まで休憩可能であり、宿場の建造者は利用1回につき600銅貨を獲得する(1日に宿場で獲得できる銅貨は18000まで)。
※離・宿場が発動するたびに、本シーズンの宿場建造上限が+1増加する。
離・宿場が更新されても、建造済みの宿場の効果および建造・解体機能は影響を受けない
今シーズン中
安居主城、支城の民家の銅貨生産量効果が10%上昇する現在の観天周期内
補佐自身以外の同盟プレイヤーに補佐指令を使用できる:政策書を2つ消費し、部隊が同盟プレイヤーの主城に行軍すると、5分経過後、対象のプレイヤーが徴兵資源を200000獲得する。さらに、3時間の間に、主城と陣幕の徴兵速度が15%上昇する。補佐を行ったプレイヤーはアシスト戦功を600獲得する。1日に5つまで異なる主城を補佐できる。各主城は1日に1回まで補佐を受けられる現在の観天周期内
要地進攻戦闘時、周囲2マス以内の山脈・川・石陣1つにつき、被ダメージが2%低下する。最大6%まで。現在の観天周期内
気炎万丈督戦台の効果が50%上昇する現在の観天周期内
興兵主城、支城の外で徴兵するとき、銅貨の消費量が70%低下する現在の観天周期内
分治支城部隊が戦闘で獲得する経験が追加で12%上昇する現在の観天周期内

特殊連携効果一覧

連携効果効果
天時 - 天天天戦闘時、戦功が3%上昇する。自身の卦術で所持中の指令1つにつき、追加で1%上昇する。
地利 - 地地地糧食資源生産量が15000上昇する。
人和 - 人人人部隊指令で政策書を消費する時、50%の確率で返還する(討伐、征討指令を除く)
三才 - 天地人士気回復速度が10%上昇する。
建築所要時間を10%短縮する。
陣幕の徴兵速度が10%上昇する。

戦備システム(装備宝物)

こちらもプレイヤー個人個人で設定可能なコンテンツ。

天命覇業の進行と共に、専用武将スキルを持つ8点の装備から最大2つ獲得できるシステムだ。

(賈詡・袁術・孫尚香の武将コストが-1になったり、黄月英・SP黄月英・張春華の兵種適正を全てSにするなど)

なお装備は選んだあとに72時間のクールタイムを挟むことで変更可能となっている。

注意点として、1つの部隊は1点の戦備しか装備できないので編成を考える際にはこれを考慮して選ぼう。

戦備装備の効果一覧

新武将「SP黄月英」と継承戦法【功不唐捐】、事件戦法【衆志成城】について

SP黄月英について

蜀武将ででコスト4。兵器Sでそれ以外Cとなっている。

能力については正式なものは現時点では不明。

中華版だとノーマル黄月英より知力成長率は伸びているが、武力と速度の成長率が低下している。

固有戦法:蘭心蕙質

・指揮戦法

・統率を20+α(各自の知力に依存)上昇。蘭心蕙質とよばれるものを7スタック獲得

※蘭心蕙質について

・1スタックにつき自身の与ダメ及び被ダメが10%低下

・自身がダメージを受けた際、50%(知力の影響を受ける)の確率で自軍単体を回復(222%。知力の影響を受ける)

・スタック数が初めて4になったとき、敵軍及び自軍の与兵刃ダメージが20%(知力の影響を受ける)低下

蘭心蕙質により黄月英の被ダメージが軽減されるため既存の黄月英より生存しやすくなっている。

ただ、ダメージを受けるたびに蘭心蕙質が消失する可能性があるので複数回攻撃(乱打や疾風豪雨など)する系の編成にはすぐに剝がされてしまうため弱いという欠点あり。

コスト4で統率を上げる上に回復できる可能性を秘めているため、S19以降でのスタダ編成に大きな影響を与えると考えられる。

一例としては下記の通り。コスト4枠の法正と入れ替えて使い、等風騎目標で育成していくのに適している。

主将:姜維(上兵破謀、刮目相待)(蛮勇非勇、文韜、常勝)

副将:SP黄月英(飛熊軍、刮骨療毒)(傷兵支援、速戦、掩虚)

副将:関銀屏(鋒矢陣、草船借箭)(臨敵不乱、百戦錬磨、速戦)

※画像は下記動画より

継承戦法【功不唐捐(こうふとうえん)】について

・パッシブ戦法

・自身の固有戦法ダメージ+30%、30%の心攻を獲得

・戦闘開始2ターン目から自身が付与した弱体状態を70%(自信の知力の影響を受ける)の確率で解除不能にする

2ターン目以降、付与した弱体状態を解除できなくできるので陸遜や龐統、程昱や賈詡などの武将と非常に相性が良い。

要検証内容だが、解除不能にするだけなので洞察による無効化で対応できる可能性あり。

対策としては剣鋒破砕で無効化やそもそも弱体状態を付与させない(砕心や恐慌などにする)、衰弱でダメージ自体を0にするなどが挙げられる。

武将や編成面では、孫権や太史慈に剣鋒破砕+速乗其利を持たせて無効化(特に孫権は洞察による無効化が期待できるので対策に向いている可能性大)、知力編成になるので等風騎や麒麟弓、魏法騎などこちらも知力編成にして被ダメージを抑えるといった形が考えられる。

事件戦法【衆志成城(しゅうしせいじょう)】について

陸遜or諸葛亮+呉の星5武将2名と交換

・指揮戦法

・各ターンごとに自身が36%(自軍全体の合計知力の影響を受ける)で兵力の最も低い自軍武将を治療する(回復率は96%。知力の影響を受ける)

・また、ランダムに敵軍単体へ計略ダメージ(ダメージ倍率96%、知力の影響を受ける)

確率がどこまで上がるかとどれくらい回復量が期待できるかにもよるが、回復+ダメージを与える指揮戦法と制御の影響を受けないのは大きい。

シーズン19で追加される功不唐捐による制御編成等の増加を考えると、編成環境によっては弱体状態が解除できないが従来の刮骨療毒と同じ立ち位置になるのでは?と予測しています

(そもそも解除できないのであれば、制御の影響を受けない衆志成城のほうが有効)

まとめ

  • 八陣図と呼ばれる特殊な地形が資源州の各地にあり、遷城には木牛が出ない、城バフの最大値が低下するなどの制限がある
  • 会盟壇や八陣図内の中央城を占領することでバフを獲得することが可能
  • 観星台は時間経過ごとに最大3つの効果を付けることが可能で、3つの天地人属性によって連携バフも得られる(S9の個性システムに近い)
  • 戦備システムは最大2つまで宝物がもらえるシステム。それぞれ装備ごとに特定の武将につけることで効果を発揮する
  • SP黄月英は自身の被ダメージ軽減や攻撃を受けた際の味方の回復、全体の兵刃ダメージ低下効果を持つコスト4武将。スタダ編成に大きな影響あり
  • 継承戦法の功不唐捐は固定戦法ダメージアップに加えて高確率で弱体状態を解除できない状態にするため、陸遜や龐統、程昱や賈詡といった弱体状態を固有に持つ武将と相性が良い
  • 事件戦法の衆志成城は指揮戦法のため制御の影響を受けないメリットあり