三国志真戦 カスタム戦法を使用した編成紹介
- 2025.02.23
- シーズン18

どーも。真戦サービス開始から遊んでいて、現在シーズン18(潼関の戦い)をプレイしているPK18008鯖所属のリーレだ。
今回はシーズン18の新要素「カスタム(部族)戦法」についての活用方法の解説とカスタム戦法を使用した編成例について紹介していきたいと思う。
この記事を読むことで、カスタム戦法の強みや基本的な活用方法、更にはカスタム戦法を生かした新たな編成を考えられるようになるだろう。
カスタム戦法とは
兵種適正をSにでき、最大任意の3種類の効果を発動させることができる戦法
カスタム戦法だが、↑に書いてある通り兵種適正がCだろうとSにでき、且つ任意の3種類の効果を発動させることができる戦法だ。
付与できる効果についてまとめると以下の通り
- 逃亡や水溺といった持続ダメージ
- 計略や兵刃といった直接的なダメージ
- 休養や応急、知力だけでなく武力や統率依存で回復できる治療系
- 突撃やアクティブ、鬼謀や連撃の発動率アップや浄化といった強化系
- 統率、知力、武力アップといった純粋な強化系
- 回復無効や衰弱、恐慌にするといった制御状態付与など
※より詳細な解説はこちら
といった感じで既存戦法ではできなかった敵複数武将の恐慌や武力依存の兵力回復、離反効果を付けながら兵刃ダメージを与えて回復など部隊や武将に合わせて作ることができる戦法だ。
カスタム戦法の強み
兵種適正C→Sが可能
1つ目の強み。それは如何なる兵種適正であっても適正S(ステータス120%増)になることだ。
従来、戦法効果は強力だが兵種適正が~という理由で敬遠されがちだった貂蝉や黄月英、董白、蔡琰などがこの恩恵により化ける。
後述するがSP馬超の登場により特に貂蝉の活躍の場は今までのシーズンよりも増えていると言って過言ではない。



3種類まで効果を選べる(重複も可能)
2つ目の強みは戦法効果を最大3種類まで発揮させることができることだ。
そのため「浄化」+「回復」+「ステータス強化」という組み合わせや「アクティブ戦法発動率アップ」+「先行」+「ステータス強化」といった使い方が可能。
また、レア戦法以外は重複可能なため「兵刃ダメージ×3」として発動すれば最大261%の兵刃ダメージを与えるダメージ戦法としての運用や「回復×3」といった回復戦法としての運用も可能だ。
※なお、兵刃ダメージ261%は単体ダメージで考えれば既存戦法の中で最大であり、回復×3の場合は210%回復と刮骨療毒の256%には劣るものの、発動率も踏まえれば最高クラスの回復戦法と言える。


効果対象・範囲をある程度指定できる
3つ目の強みは、戦法効果範囲・対象をある程度指定できることだ。
そのため、「武力の高い武将を封印」「最も兵力が減っている武将を回復」「主将の弱体状態を解除」といった効果的な使い方が可能。
もちろん、こういった対象範囲は抽選確率が低く設定されている可能性があるため全て狙った対象にするのは難しい。
範囲か発動確率どちらか妥協する必要があるが、狙って指定できるという特徴は大きな強みだ。

カスタム戦法を使用した編成例
貂蝉・張角・沮授


武将名 戦法1 戦法2 兵法書1 兵法書2 兵法書3 兵法書4
貂蝉 カス戦法
(砕心、回復×2)意気衝天 九変 能鷹爪隠 百戦錬磨 励軍
張角 太平道法 刮目相待 虚実 疾戦突囲 鬼謀 将威
沮授 八門金鎖の陣 刮骨療毒 作戦 奇正剛柔 文韜 執鋭
貂蝉に盾のカスタム戦法を付けた群盾編成。
この編成の強みとして
- 貂蝉及び張角のデバフを沮授で延長し行動阻害
- 貂蝉に挑発系戦法を入れておらず、通常攻撃が貂蝉に集中するのを避けることでダメージが偏らないようにしており、打たれ弱さをカバー
- 八門金鎖の陣で貂蝉に先手を取らせ、初手から固有とカスタム戦法で行動を潰す+意気衝天である程度速攻対策が取られている
が上げられる。
従来でも貂蝉と沮授を組み合わせた編成はあったが速攻編成に割と弱いという欠点があり、他の編成との戦闘でも損失が大きいことから使われる機会が少なかった。
しかし、S18で貂蝉の兵種適正がSにできることから改めて見直された編成。
貂蝉の固有で混乱・砕心・虚弱にでき、第二第三戦法で砕心と封印、張角の固有は恐慌と制御揃い。
凸具合の違いはあるものの、貂蝉のステータスはSP郭嘉や賈詡などと同じ数値となっている。

このため草船や浄化未所持の計略編成や不得意としていた速攻編成に対して強く出ることが可能に。
草船・浄化の所持については戦歴を見て確認する必要があるが、ある程度予測がつく編成であれば当てにいっても問題ない。
少なくても飛熊はほぼ草船を積んでいるので、間違っても当たらないようにすること。
また、アクティブ戦法依存の編成のため諸葛亮が入っている編成も避けるべきだろう。
育成タイミングは草船を使わない編成が出始める2.3部隊目育成のタイミング。
コストが低いからと初手からこの編成を使うと草船を積んだ等風騎(姜維・関銀屏・劉備)や魏法系(SP郭嘉・賈詡・SP荀彧・曹操など)に苦戦を強いられてしまうので初手育成だけは避けておいたほうが良い。
陸遜・SP呂蒙・魯粛(カスタム戦法)


武将名 戦法1 戦法2 兵法書1 兵法書2 兵法書3 兵法書4
陸遜 太平道法 刮目相待 虚実 順天応時 将威 未開放
SP呂蒙 鋒矢陣 剣鋒破砕 作戦 奇正剛柔 笑裏蔵刀 未開放
魯粛 カス戦法
(アクティブ発動率アップ、回復、統率アップ)暫避其鋒 始計 兵馬倥偬 統軍 未開放
※カスタム戦法の効果は以下の通り
50%の確率で
・知力が高い武将のアクティブ戦法発動率を7%アップ
・その武将の兵力を70%(知力依存)回復
・その武将の統率を80上昇
槍陸遜編成の一部戦法をカスタム戦法に変えたもの。
草船借箭と慰撫軍民を剣鋒破砕とカスタム戦法に入れ替えている。
この入れ替えにより陸遜の固有発動及び耐久性がアップ。
もちろん、援護鎧を陸遜につけているため魯粛の対象になりやすくしている。
ただし、弱体解除が無いため制御編成に弱い一面がある。
弱体対策したい!あるいは呂蒙に魯粛バフがかかった場合がもったいない!という人はカスタム戦法効果を
・主将浄化
・味方2人に回復(or主将回復)
・知力が最も高い武将の知力アップ
とすることで、速攻編成に対する耐性が落ちる代わりに呂蒙にバフが入っても安定してダメージを与えることができる編成となる。
曹操・SP郭嘉・賈詡(主将回復・浄化)



武将名 | 戦法1 | 戦法2 | 兵法書1 | 兵法書2 | 兵法書3 | 兵法書4 |
---|---|---|---|---|---|---|
曹操 | カス戦法 (主将浄化、低兵数回復) | 刮骨療毒 | 始計 | 三軍救助 | 統軍 | 練磨 |
SP郭嘉 | 昏迷乱擾 | 上兵破謀 | 始計 | 当機立断 | 久戦 | 統軍 |
賈詡 | 竭力佐謀 | 偽書疑心 | 始計 | 三軍救助 | 統軍 | 久戦 |
※カスタム戦法の効果は以下の通り
- 60%の確率で
- 最も兵力が低い武将の兵力を131%(知力に基づく)回復
- 96%の確率で主将を浄化
というもの(本当は主将浄化後に回復にしたかったが、シーズン開始からほぼ全回ししても引けていないので妥協で逆になっている)
この編成に限らずだが浄化の対象範囲が主将回復且つ最大96%の確率で浄化のため、主将をアタッカーとした部隊に採用されていることが多い。
回復も主将指定やその第一ターゲット(主将浄化であれば主将)、兵力が少ない武将を回復するなど利便性が高い。
浄化戦法自体が貴重なため、1枠は浄化を混ぜた編成を使うことをおススメする。
武将別オススメカスタム戦法
陸遜
燃焼(敵全体)+知力×2or回復×2
陸遜固有の焼き払い確率を上げる組み合わせ。
知力or回復は他武将や戦法組み合わせによるのでお好みで。
関銀屏
潰走(敵全体)+燃焼or水溺(敵全体)+砂嵐or中毒(敵全体)
関銀屏の固有による恐慌発動率を上げる組み合わせ。
相手に浄化・草船がいる、ダメージソースがパッシブなどの場合は効果を発揮しないので戦う相手を選ぶが恐慌の発動率が格段に上がる。
張角
水溺(敵全体)or浄化(主将)+砂嵐(敵全体)+知力(主将か所持者)
こちらも関銀屏同様に恐慌発動率を上げる組み合わせ。
こちらの場合、固有発動前に継続ダメージデバフを付与するため恐慌にできる可能性が高い。
ただし太平道法or乱目どちらかを消す必要があるため、火力を落としたくない場合は張角以外の武将に持たせると良いだろう。
まとめ
- カスタム戦法の強みは「適正C→Sにできる」「最大3種類の効果を付与可能」「効果範囲や対象を選びやすい」こと
- 貂蝉や董白を組み合わせた編成が活躍できる
- 効果の中で浄化の使い勝手が良い(発動率最大96%。主将指定可能)
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