どーも。真戦サービス開始から遊んでいて、現在シーズン20(乱世の狼煙)をPK18008鯖でプレイしているリーレだ。
突然だが、公式ポストにて新たな武将と戦法のバランス調整が8月6日に実施されることが発表された。
調整内容の詳細を見た者も多いだろうが、中には「これって結局どういうことだ?」「どの編成に影響が出るんだ?」と疑問に感じた者もいるはずだ。
そこで今回は、先日発表されたばかりの武将・戦法調整の内容を、リーレなりの独自の視点で徹底解説していくぞ。
調整内容のまとめから今後の環境予測まで、このアップデートを乗りこなすための情報満載でお届けするから、ぜひ最後まで見てくれ!
8月6日調整対象の武将を完全網羅!
武将調整対象一覧
今回の調整対象武将と調整内容を簡単に下の表にまとめた。
武将名 | 調整内容 | 主な調整内容 |
---|---|---|
徐晃 | 固有戦法調整 | パッシブ戦法→指揮戦法 対象が自身のみから自軍全体へ |
郭嘉 | 固有戦法調整 | 主将がアクティブか突撃戦法を発動することで、確率で自分単体を回復 |
曹仁 | 固有戦法調整 | 統率上昇値が更に増加 |
諸葛亮 | 固有戦法調整 | 主将でなくても計略ダメージが知力差で計算 主将時は基礎ダメージ率アップ |
SP諸葛亮 | 固有戦法調整 | 主将の場合の効果が変更(敵軍に計略ダメージ→自軍の最も兵力が少ない武将を回復) |
王平 | 固有戦法調整 | 敵軍全体効果維持のダメージ率ダウンが無くなった |
魯粛 | 兵種適正調整 | 弓兵A→Sへ |
周瑜 | 固有戦法調整 | 固有効果発動時、燃焼状態の敵に追加で計略ダメージを与える |
SP周瑜 | 固有戦法調整 | 被計略ダメージ率アップに知力が関係なくなった 燃焼/水溺状態の武将に対して追加効果発動率がアップ 主将時の効果内容が兵力が少ない武将ロック→スタック数に応じて追加発動に |
甘寧 | 固有戦法調整 | 友軍に対するバフに離反効果が追加 |
SP朱儁 | コスト調整 | 7→6に減少 |
袁紹 | 固有戦法調整 | 攻撃対象が2人→全体に。 統率アップが重ね掛け可能に |
左慈 | 固有戦法調整 | 3ターン目以降の休養効果が戦闘終了まで有効に |
公孫瓚 | 固有戦法調整 | アクティブ発動率及び先行の効果時間を2ターン→4ターンに |
鄧氏 | 固有戦法調整 | 能力奪取する範囲が武力と知力からさらに統率と魅力も追加 |
武将調整の詳細と新環境への影響を徹底分析
徐晃
【調整内容】
固有戦法の種類がパッシブから指揮に変化する。
これにより、戦闘開始前の発動順が変更に。
自身がダメージを与えるたびに効果がスタックしていたのが、自軍全体の兵刃ダメージがカウント対象になる。ただし、従来よりダメージアップ率は下がる。
被ダメージ率低下率も併せて低下(最大16%だったのが最大10%に)
【考察】
戦法の種類が変わったことで、戦闘開始前の発動順が変更される。
また、自軍全体の兵刃ダメージがカウント対象になったことで、最大まで効果を発動するターンは短くなったが、その分上昇率は低下している。
特に徐晃単騎での性能は落ちているため、徐晃を火力枠として使っている場合はアップデートまでに見直しが必要になるだろう。
郭嘉
【調整内容】
自軍主将がアクティブ戦法または突撃戦法を発動した際、自身が30%の確率で自軍単体を回復する効果が追加される。
【考察】
これは純粋な強化だ。発動率・回復率ともに高くはないため、「おまけ程度」と認識しておくのが良いだろう。
主将がアタッカーの編成において、わずかながら部隊の耐久を補助してくれるはずだ。
曹仁
【調整内容】
固有戦法発動時、統率の上昇値が「150+統率の値で追加」される。
【考察】
統率の上昇値がさらに上昇し、純粋に固くなる強化だ。
発動率や洞察(行動阻害系デバフ無効化)を得る効果は変わっていない。
同時に調整が入る、統率などの影響を受けるようになった「合軍集衆」や「整軍経武」と組み合わせることで、使い勝手が上がりやすくなるだろう。
諸葛亮
【調整内容】
アクティブ戦法発動を阻止した際に与える計略ダメージが、副将の際でも双方の知力差が影響するように
諸葛亮主将時、基礎ダメージ率が100%→128%に上昇
【考察】
純粋な強化調整。
副将でも知力差によってダメージ率アップが狙えるようになったため、知力が低いアクティブ主体の編成に対して強くなっている。
SP諸葛亮
【調整内容】
主将時の効果が変更。調整前は敵武将に計略ダメージだったが、調整後は自軍の最も兵力が低い武将の兵数回復に
【考察】
攻め効果から守り効果に。
使う編成次第だが、回復に変わったため耐久編成に使いやすくなった。
王平
【調整内容】王平自身が統率時、敵全体が対象になる代わりに与ダメージ率が下がっていたが、調整後はダメージ率が変わらなくなる
【考察】
対象が敵全体且つダメージ率が低下しないようになったため、王平使用時の火力がやや増すように。
魯粛
【調整内容】
弓適正がA→Sに
【考察】
調整前はいずれの適正もA止まりだったが、調整後から弓が適正Sに。
魯粛の固有はステータスが高いほど効果が大きく、適正によるステータス増加は影響が大きく、兵種宝物枠が1つ減るため、影響力がある調整と言える。
周瑜
【調整内容】
調整後は敵全体に計略ダメージを与えた後に、燃焼状態の敵にさらに追加で計略ダメージを与えるように
【考察】
調整が入ることで、燃焼状態の敵に追加ダメージを与えることが可能に。
ただし、元々効果にあった燃焼状態付与はこの追加計略ダメージの後に追加されるようになるので、周瑜の固有単体ではこの恩恵は受けづらい。
最大限周瑜を活かすのであれば、陸遜の固有や火熾原燎といった燃焼状態を付与する組み合わせが必要不可欠だろう。
SP周瑜
ターンが経つごとに相手の被計略ダメージを上げるということは変わらないが、割と変わるので公式発表の文章画像を見て欲しい(左が調整前、右が調整後)

大きな変更点としては2つ。
・「被計略ダメージアップ」のメカスニズムが変化
調整前:ターン経過ごとに敵武将に4%(知力の影響を受ける)の被計略ダメージアップ
調整後:「長焔」と呼ばれるものがターンが進むごとに敵武将にスタック。1スタックにつき被計略ダメージが4%上昇(4%固定)
結果的にターン経過ごとに被計略ダメージを増やすことに変わりはないが、調整前はそのダメージ倍率に知力の影響していたのが、調整後は4%に一律固定。
ただし、燃焼/水溺状態だと50%の確率で長焔が1スタック追加されるため、8%も増加する可能性がある。
・「計略ダメージ」発動条件と対象が変化
調整前:25%の確率で敵軍単体に計略ダメージ。主将時は必ず敵軍の中で一番低い武将にロック
調整後:毎自身ターン開始時、ランダムな敵に計略ダメージ。主将時は合計5長焔スタックごとに35%(知力の影響を受ける)の確率で再度計略ダメージを与える
計略ダメージ倍率についても、調整前は最も低い武将にロックする代わりに確率発動だったのが調整後はランダムになる代わりに自身のターン開始時に必ず発動。
しかも敵全体の長焔数に応じて再発動する可能性もあるため、総ダメージ量は調整前より増えることが予想される。
全体的な評価と編成のポイント
今回の調整はSP周瑜を全体的に強化する方向性と言える。
特に自身の計略ダメージが安定発動するようになった点、そして「長焔」による被ダメージアップの効率が上がった点は非常に大きい。
しかし、燃焼/水溺状態の敵がいない場合「長焔」の追加スタックが発生せず、被計略ダメージアップの効率が思うように上昇しない可能性がある。
そのため従来の「燃焼/水溺」付与役との組み合わせは引き続き、あるいはこれまで以上に重要になるため、組み合わせていない編成は見直しが必要となるだろう。
甘寧
【調整内容】
友軍の強化内容に離反効果が付与されるように
【考察】
こちら調整後に友軍にのみだが離反効果がつくように。
甘寧自身には何の代わりもないが、純粋な強化と言える。
SP朱儁
【調整内容】
武将コストが7から6に減少。
【考察】
これにより群弓(SP袁紹・SP朱儁・沮授)の総コストが19となるため、シーズン開始の1部隊目として稼働を視野に入れることが可能に。
シーズン特性にもよるが、群弓は安定して成果を出すことができる編成のため、これを機にシーズン開始直後に群弓を目指してスタダ編成を使う人が増えるかもしれない。
袁紹
【調整内容】
調整前は敵2部隊がダメージ対象だったが、調整後は全体攻撃に
統率アップ効果が重ね掛け可能に
【考察】
シーズン1の30日目ログインボーナスでもらえる袁紹だが、今回の調整で攻撃対象が全体になり且つ統率60アップ効果が重ね掛け可能となった。
1シーズンも終わっていない無・微課金プレイヤーにとって袁紹は使う機会が多い武将なので、ありがたい強化と言えるだろう。
左慈
【調整内容】
3ターン経過後の休養効果が3ターン持続から戦闘終了まで持続するように
【考察】
休養効果が戦闘終了まで付与されるという強化といえる調整に。
回復量はそこまで多くない効果だが、気持ち程度耐久性が増すだろう。
公孫瓚
【調整内容】
公孫瓚の固有バフ効果(先攻、アクティブ発動率アップ)の効果が2ターン→4ターン持続に
【考察】
公孫瓚自身のステータスはコストに対して高くないものの、調整後は固有効果が4ターンも持続するようになるため、今後活躍の機会が増えるかもしれない
鄒氏
【調整内容】武力と知力のみの奪取&強化しかできなかったが、武力・知力・統率・魅力の奪取と強化が可能に
【考察】
能力低下&強化の対象範囲に統率と魅力が追加。
一番の強みの魅力をさらに強化できるようになるのは地味に大きな強化と言えるが、元々の他ステータスが低いので、その魅力を活かした投擲画戟といった戦法やステータスが影響しない陣法・兵種戦法を持たせる運用に変わりはないだろう。
アップデート後の環境予測と戦略
各調整による編成環境への影響
諸葛亮
純粋に効果発動時の与計略ダメージが増えるため、麒麟弓(姜維・諸葛亮・龐統)が増える可能性大
SP諸葛亮
計略ダメージを与えていた部分が「最も兵力が少ない」味方武将回復に変わったため、耐久編成が増える(非攻制攻や籠城自守持たせなど)
周瑜/SP周瑜
燃焼状態にすることが鍵となるため、燃焼編成の増加する可能性大。
これにより藤甲兵は肩身が狭くなりそう
SP朱儁
コスト低下により総コスト20の群弓が19で組めるように。
これによりシーズン1部隊目から群弓が増える可能性があり、アクティブ・突撃主体編成が苦しくなるかもしれない
公孫瓚
ダークホース。公孫瓚自体は強くないが、バフ効果が4ターンも持続する影響が未知数。
新編成を生み出せる可能性あり
育成・登用において「相対的に」注目度が増した武将
今回の8月6日調整で既存の育成・登用優先度が劇的に変化する武将は少ないだろう。
しかし、いくつかの武将はその価値が上昇し、今後の編成選択や育成計画において考慮に値する存在となったと言える。
それぞれの手持ち武将の凸具合や目指す編成によって優先度は大きく変わるが、以下の点に注目して育成・登用を検討してみるのも良いだろう。
【群弓を軸とするなら最注目!】SP朱儁:コスト減で開幕の選択肢に
SP朱儁の武将コストが7から6に減少したことで、強力なテンプレ編成である群弓(SP袁紹・SP朱儁・沮授)の総コストが19となり、シーズン開始直後の主力部隊として稼働させることが現実的な視野に入るようになった。
コスト面で妥協していたプレイヤーにとっては、より早く安定した戦力を投入できる選択肢となるだろう。
【弓兵を多用するなら注目】魯粛:弓S適性化で編成の幅が拡大
魯粛は弓兵S適性になったことにより兵種宝物を使わずに済むため、弓兵編成の可能性が広がった。
兵種宝物枠を節約できるため、兵種宝物がないからという理由で編成を妥協・諦めていた人にとって育成や活用方法について改めて検討する価値が出てきている。
【編成環境に合わせて活用】諸葛亮の固有による計略ダメージアップ
諸葛亮の固有戦法による計略ダメージ率や副将でも知力差の影響が出るようになったため、刺さればダメージ源として考えることが可能に。
知力は低いが高発動率のアクティブ戦法に依存する関銀屏やSP関羽、魏延、甘寧、関興や張苞といった武将が入った編成が活躍する環境であれば、副将でも活躍できることを考えると活躍しやすくなったと言えるだろう。
まとめ
最後に今回の記事で触れた特に注目すべき点を簡潔におさらいしておく。
- 徐晃:「長駆直入」の指揮化と火力ダウンで運用見直しが必須。
- SP周瑜:「長焔」スタックと自身の計略ダメージ安定化で大幅強化。燃焼/水溺付与役との連携がより重要になる。
- SP朱儁:武将コスト減で群弓のシーズン序盤からの稼働が現実的に。群弓使いにとっては最注目の調整だ。
- 魯粛:弓S適性化で編成の幅が広がり、兵種宝物枠を節約できるようになった。
- 諸葛亮・周瑜・袁紹・公孫瓚・鄒氏など:各武将も純粋な強化や役割の明確化が図られている。
アップデートが実施されるのは8月6日(水)。
それまでに各々編成の見直しをしておこう。
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