どーも。真戦サービス開始から遊んでいて、現在シーズン20(乱世の狼煙)をPK18008鯖でプレイしているリーレだ。
今回は、ここ半年使い手が増えた張飛について解説していきたいと思う。
はじめに:張飛の魅力
張飛はコスト6の蜀武将。
彼の何がそんなに魅力的か?それは以下の点に集約されている。
・トップクラスの武力から繰り出されるダメージはまさに圧巻!敵をなぎ倒すその姿はまさに「万夫不当の勇」を体現している。
・固有戦法「燕人咆哮」は、パッシブ戦法でありながら敵全体に兵刃ダメージを与える強力な効果を持っている。
制御戦法の影響を受けにくく、その発動を防ぐ手段が限られているため、安定して火力を出し続けられるのが大きな強みだ。
・「燕人咆哮」が2ターン目に発動するという特性は、兵法書「常勝」との相性が抜群。
統率の影響を65%無視できるため、敵がどれだけ防御力が高くても効果的にダメージを与えられる。
・兵刃ダメージを与えた後、封印もしくは砕心状態の部隊の統率を半減させる効果も持ち合わせている。
これにより、たとえ頑丈な武将が相手でもその後の追撃で一気に削り切ることが可能だ。
・さらに武器に付与される「雄烈」(戦闘開始後の2ターン、目標の統率と知力を無視)と「低昂」(4ターン目に50%の確率で敵1〜2人を封印)という強力なスキルも、張飛の魅力を一層引き立てる。
特に「雄烈」があれば、防御無視に近い形で驚異的な火力を叩き出すことが可能だ。
このように、張飛はコスト6にふさわしい安定した火力と、専用武器を装備することで得られる圧倒的な瞬間火力を兼ね備えた、まさに三国志真戦における最強クラスのアタッカーの一人と言える。
張飛の基本情報
兵種適正とステータスの特徴
張飛の兵種適正は下記の通り
騎兵A
盾兵S
弓兵C
槍兵S
兵器C
盾及び槍についてはS、騎についてもAのため兵種宝物を使えば騎兵編成でも使用可能。
ただし、弓と兵器はCと不向きのため編成として使えないので注意が必要だ。
ステータスについては武力は申し分なし。
ただ、統率は平均の知力が下から数えたほうが早いレベルの数値なので、防御面には注意が必要。
速度はレベル50で131とやや高めなので、順番調整をする際は気を付ける必要がある。
固有戦法:燕人咆哮について
張飛の固有戦法はパッシブ戦法のため封印や砕心の影響を受けず、偽報状態でなければ必ず発動させることが可能。
効果も主将効果があれば2.4.6ターン目に敵全体に兵刃ダメージを与えることができる上に、2ターン目は対象が封印もしくは砕心状態であれば統率を半減させるという追加効果がある。
これにより、張飛の第二第三戦法や他武将の兵刃攻撃のダメージを引き上げることができる。
後述する専用装備スキル「雄烈」があれば2ターン目の兵刃ダメージはそもそも統率・知力の影響を受けずにダメージを与えることが可能なため、それだけでも十分なダメージ源となる。
専用装備スキル「雄烈」「低昂」について
雄烈(貸布商店で販売)
張飛装備時、2ターンの間破陣状態(ダメージを与えるとき、目標の統率と知力を無視)になる
低昂(覇業ショップにあり、覇業報酬)
張飛装備時、4ターン目の行動前に50%の確率で敵1~2部隊を封印状態にする(1ターン持続)
【「雄烈」解説:張飛の火力を劇的に引き上げる最重要スキル】
張飛の二つの専用スキルの中でも、特に利便性と火力を飛躍的に向上させるのが「雄烈」だ。
「雄烈」の効果により張飛は戦闘開始後の2ターンの間、「破陣」状態になります。
(破陣効果は攻撃目標の統率・知力を無視してダメージを与える)
これにより、張飛は2ターン目の固有戦法「燕人咆哮」による全体攻撃で、敵武将の統率と知力を無視した状態でダメージを与えることが可能。
張飛の固有戦法「燕人咆哮」はパッシブ戦法であるため、封印や砕志といった制御状態を無視して発動。
そこに「雄烈」による防御ステータス無視効果が加わることで、高い統率・知力を持つ堅牢な武将に対しても、驚異的な兵刃ダメージを叩き出すことが可能になる。
特に、ダメージ軽減系の戦法(例:暫避其鋒、八門金鎖の陣など)を積んでいない編成に対しては、その効果は絶大で、場合によっては完凸あるいはレベルが格上の編成であっても、2ターン目の爆発力で大きく削り、有利な戦況を作り出す、あるいは勝利を掴むことさえ可能だ。
張飛を主力アタッカーとして運用する上で、「雄烈」の有無は火力の安定性と爆発力に直結するため、ぜひとも入手しておきたい最優先の専用スキルと断言できる。
【「低昂」解説:行動を封じる妨害効果と固有戦法とのシナジー】
一方の「低昂」は1~2部隊と対象に幅があるものの、4ターン目の行動前に50%の確率で敵を1ターン「封印」状態にすることができる。
この装備スキルによる封印効果は、「破壊」状態以外では無効化することが不可能であり、敵編成によっては重要な行動を阻害する強力な妨害となる場合がある。
特に、剣鋒破砕や兵無常勢、志操堅守、解煩兵といった中盤以降に影響力の大きい突撃戦法や通常攻撃に依存する戦法に対して効果を発揮し、敵部隊の火力や回復を一時的に停止させることが可能に。
【総評】
「雄烈」が張飛自身の火力を底上げするスキルであるのに対し、「低昂」は敵の行動を制限し、味方全体の優位を築く補助的な役割がある。
優先度としては「雄烈」が上回るが、張飛を外せない部隊を運用している場合は「低昂」も十分交換する価値のある強力なスキルと言えるだろう。
張飛に最適な戦法と兵法書
戦法編
張飛の戦法選びは「速攻型」と「高火力型」の2つに分かれる。
速攻型は専用スキルで紹介した「雄烈」を活用した2~4ターンで戦闘を終わらせる目的とした戦法を。
それ以外は2~4ターン以上かかることを前提に戦法を選んでいるものだ。
【速攻型の戦法例】
速攻型の典型例は「裸衣血戦+一騎当千」だろう。
封印されると力を発揮できないという欠点はあるものの、封印されなければ破陣状態で敵全体攻撃できるチャンスが最大4回も!
実戦闘では1.2回が限界だが、それでも1武将あたり1500前後のダメージを与えることができるため、4500~9000ほどの兵士をこれだけで削ることが可能。
仮に負けたとしても敵部隊は大きな損失をしてしまうため、連勝を阻止活躍ができるだろう。

【高火力型での例】
「速攻型」以外の戦法を選択する場合、編成する武将や兵種によって様々な選択肢がある。
中でも特によく見られるのが「剛勇無比」を核とした組み合わせだ。
「剛勇無比」は、自身の与ダメージアップと会心効果を付与する強力なパッシブ戦法。
この効果が「撃其惰帰」や「疾風豪雨」といった複数攻撃を持つ戦法と組み合わせることで、凄まじい火力を叩き出すことが可能になる。
【「剛勇無比」を核とした戦法解説】
「剛勇無比」による与ダメージアップと会心効果が、「撃其惰帰」や「疾風豪雨」のすべての攻撃(敵全体、2~4回攻撃)に乗る。
これにより、通常よりも大幅に高いダメージを出すことが可能となり、運が良ければ会心の一撃で敵部隊を壊滅させることもある。
【これらの戦法選びでの注意点】
「撃其惰帰」や「疾風豪雨」との組み合わせは強力だ。
しかし、「撃其惰帰」は盾編成の場合しか使えないため、編成の幅が限られる。
また、「疾風豪雨」は戦法の利便性から他編成でも使う場合も多い。
この組み合わせは張飛の火力を最大限に引き出すことを目的としているが、戦法の入手難易度や他の編成での戦法利用状況を考慮して選択する必要がある。
2.兵法書編
兵法書の選択も、戦法と同様に「速攻型」と「高火力型」の2つに大別される。
速攻型戦法の場合
速攻型の場合、兵法書は基本的に「作戦」を主軸にするのが定石だ。
作戦を選択することで、張飛の火力を最大限に高めることができる。
具体的な選択肢は、専用スキル「雄烈」の所持の有無によって変わる。
【「雄烈」がある場合】
「作戦」 + 「一気呵成」 + 「武略」 + 「執鋭or笑裏蔵刀」
【解説】
「一気呵成」は突撃戦法の火力を上昇させるため、「裸衣血戦」と「一騎当千」の組み合わせと相性が良い。
「執鋭」は通常攻撃のダメージを上げることで、連撃状態での火力を底上げする。
残りの二つは、全与ダメージを3%上げる「執鋭」か、5%与ダメージが低下する代わりに一騎当千の発動率を3%上げる「笑裏蔵刀」が候補に挙げられる。
これについては正解はないので、好みで選択すると良い。
【「雄烈」がない場合】
「作戦」 + 「一気呵成」 + 「常勝」 + 「執鋭or笑裏蔵刀」
【解説】
「常勝」は2ターン目のダメージ時に、敵の統率・知力の影響を65%無視するという強力な効果を持つ。
これは「雄烈」がない場合に、2ターン目の固有戦法「燕人咆哮」のダメージを補強するために非常に有効なため必須。
それ以外の第四戦法については全与ダメージを3%上げる「執鋭」か、5%与ダメージが低下する代わりに一騎当千の発動率を3%上げる「笑裏蔵刀」、好みで選んで問題ない。
高火力型の戦法の場合
「速攻型」以外の戦法、特に「剛勇無比」を主軸として火力を高める編成の場合、兵法書は「虚実」が最もおすすめだ。
具体的な選択肢は以下のようになる。
「虚実」 + 「以治撃乱 or 攻其不備」 + 「鬼謀」 + 「将威」
【各兵法書解説】
「以治撃乱」 or 「攻其不備」
この二つの選択肢は、編成に「封印」や「恐慌」「砕心」といった制御戦法があるかどうかで判断すると良い。
もし制御戦法を持つ武将がいる場合は、敵の制御状態に応じてダメージを増加させる「以治撃乱」を。
味方武将で制御戦法をあまり使わない場合は、制御の有無に関係なく兵数が最も多い場合にダメージを増やす「攻其不備」にすることで張飛の兵刃ダメージを底上げできる。
「鬼謀」
張飛の固有戦法はパッシブであるため恩恵はないが、「撃其惰帰」や「疾風豪雨」といった強力なアクティブ戦法を装備させている場合、その火力をさらに高めることができるため採用。
「将威」
張飛は兵刃ダメージが中心のため、会心発生率の増加は火力に直結する。
特に「剛勇無比」による会心効果と組み合わせることで、会心の一撃が出る確率をさらに高めることが可能だ。
この組み合わせは「剛勇無比」と合わせて会心発生率を上げることで安定した高火力になることを狙っている。
張飛を活かす編成例
劉備・張飛・関羽(桃園盾)

武将名 | 戦法1 | 戦法2 | 兵法書1 | 兵法書2 | 兵法書3 | 兵法書4 |
---|---|---|---|---|---|---|
劉備 | 刮骨療毒 | 暫避其鋒 | 九変 | 傷兵支援 | 励軍 | 掩虚 |
張飛 | 意気衝天 | 疾風豪雨 | 用間 | 以直報怨 | 精確 | 善戦 |
関羽 | 箕形陣 | 単騎千里 | 虚実 | 後発先至 | 鬼謀 | 将威 |
武将だけならシーズン1から揃えることが可能な編成。
絆効果「桃園結義」(6ターン目に各武将に防御効果が2回ずつ付与)があり、序盤にやられなければ引き分けまで持ち込みやすい編成。
【編成コンセプト】
「桃園盾」は劉備の強力な回復効果と様々なダメージ軽減・制御戦法を組み合わせることで、敵の攻撃を耐え抜き、中盤以降に張飛と関羽の火力を爆発させることをコンセプトとしている。
特に劉備の固有戦法「仁徳載世」による回復と、絆効果「桃園結義」による防御効果が、部隊全体の継戦能力を飛躍的に高めている。
【編成の強み】
1.高い耐久力と安定性
劉備の固有及び刮骨療毒による回復と、桃園結義による防御2回分付与効果により、部隊全体の耐久力が非常に高い。
これにより敵の攻撃を耐え抜き、長期戦に持ち込むことができる。
張飛の「燕人咆哮」はパッシブ戦法であるため、制御状態に陥っても安定してダメージを出すことができ、部隊の火力源として常に機能。
関羽も固有を発動さえできれば単騎千里の効果でほぼ洞察状態になるため、張飛と合わせて制御編成に対して強く出れる。
2.終盤まで火力しやすい
高い耐久力により全武将が戦闘の終盤まで生き残りやすいため、戦闘終盤でも兵数が多く残った状態で高い関羽・張飛たちの戦法が発動可能。
兵数が残った状態のため火力が維持されており、終盤でも高火力を出すことが可能だ。
周泰・SP袁紹・張飛(潜龍陣)

武将名 | 戦法1 | 戦法2 | 兵法書1 | 兵法書2 | 兵法書3 | 兵法書4 |
---|---|---|---|---|---|---|
周泰 | 意気衝天 | 潜龍陣 | 始計 | 気分一新 | 久戦 | 統軍 |
張飛 | 剛勇無比 | 疾風豪雨 | 虚実 | 以治乱乱 | 鬼謀 | 将威 |
SP袁紹 | 陥陣営 | 千軍一掃 | 作戦 | 奮勇非勇 | 常勝 | 執鋭 |
張飛を盾兵アタッカーとして活かす強力な編成の一つが、周泰を主将としたこの編成だ。
周泰の固有及び潜龍陣効果によるダメージアップ、SP袁紹の火力補助、そして張飛の火力を組み合わせることで、安定した戦闘能力を発揮する。
【編成コンセプト】
この編成の核となるのは周泰が主将となることで発動する「潜龍陣」と、周泰の固有戦法「肉身鉄壁」だ。
「潜龍陣」は主将以外の武将の与ダメージを増加させつつ、被ダメージを軽減する効果があるため、張飛とSP袁紹の火力を底上げし、耐久力を向上。
周泰の「肉身鉄壁」で味方の与ダメージ増加のバフをかけることで、張飛の火力をさらに引き上げ、やられる前にやるというスタンス。
1.高火力と耐久力の両立
周泰の固有戦法「肉身鉄壁」によるダメージ分担により、周泰は部隊の盾役として機能する。
これにより他の武将の被ダメージを抑え生存能力を飛躍的に高め、部隊全体としての継戦能力が非常に高い。
また、「潜龍陣」による与ダメージ増加効果と周泰の固有戦法によるバフが張飛とSP袁紹の火力を最大限に引き出すため、攻守のバランスが非常に優れている。
2.張飛の攻撃性能を最大限に
張飛の戦法は「剛勇無比」+「疾風豪雨」と会心効果を活かした高火力構成。
「潜龍陣」と周泰のバフにより張飛の攻撃性能をさらに高め、会心の一撃が出た際には壊滅的なダメージを敵に与える。
3.SP袁紹による火力とデバフ
SP袁紹の固有戦法「高櫓連営」で毎ターン敵に兵刃ダメージを与えつつ、確率で被ダメージを増加させるデバフを付与する。
これが張飛の固有戦法「燕人咆哮」による統率半減の効果と組み合わせることで、敵の耐久力をさらに削りやすくなる。
まとめ:張飛を使いこなすための要点
強み: 張飛は、パッシブ戦法である固有戦法「燕人咆哮」により、制御効果を受けずに敵全体に兵刃ダメージを与えられる。専用スキル「雄烈」と組み合わせることで、さらに火力を高めることができる。
専用スキル: 「雄烈」は戦闘開始後の2ターンの間、自身が破陣状態(敵の統率と知力を無視)になる効果を持つ。もう一方の「低昂」は、4ターン目の行動前に50%の確率で敵1〜2部隊を1ターン封印する。
戦法と兵法書: 張飛の運用は「速攻型」と「高火力型」に大別され、それに合わせて戦法と兵法書を選ぶ必要がある。
速攻型: 戦法は「裸衣血戦」と「一騎当千」の組み合わせが代表的だ。兵法書は「作戦」系統を主軸とし、「雄烈」の有無に応じて「一気呵成」「常勝」などを選択する。
高火力型: 速攻型以外の戦法としては、「剛勇無比」を核に「撃其惰帰」や「疾風豪雨」を組み合わせる編成が多い。兵法書は「虚実」系統で、「以治撃乱」や「攻其不備」、「鬼謀」、「将威」などを組み合わせる。
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