どーも。真戦サービス開始から遊び続けており、現在シーズン22(兗州の戦い)をPK18008鯖でプレイしているリーレだ。
今回は、2025年12月27日現在の環境に基づき、風属性で実装されている星5武将の軍師9名について、計略ポイントを割くならどの武将がいいかを評価してみた。
その一覧が下記表だ。
| 武将名 | 消費計略ポイント | 評価 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 魏延 | 8 | S | 速攻編成に必須。一致百慮とのコンボが強力 |
| 趙雲 | 8 | A | マラソン妨害や奇襲のスペシャリスト |
| 楽進 | 10 | A | 敵足場部隊の掃討に |
| 馬超 | 5 | B | 1部隊目の超速育成用。熟練度不足に注意 |
| 魯粛 | 12 | B | パッシブ効果優秀 軍師技は計略ポイントが余るなら使用 |
| 夏侯淵 | 12 | C | 象兵や速攻編成向けだがコストが重すぎる |
| 馬騰 | 10 | D | 速度は上がるがコスパ悪。他に回した方が賢明 |
| 于吉 | 10 | D | 内政用だが効果が薄い。優先度は最低クラス |
今回は、評価理由と運用の注意点について解説していきたいと思う。
※本文中の効果記載は熟練度MAX状態のもの
「風」属性の軍師技・武将 全解説&評価
魏延(評価:S)
効果: 計略ポイント8消費。60分の突撃状態になり、1ターン目のアクティブ・突撃戦法発動率+12%。30分間、疲弊状態に
活用シーン:一斉突撃時や城凸時に防衛に来ようとしている部隊の進路塞ぎ
寸評:1ターン目の戦法発動率が12%されるため、虎臣弓や群弓といった速攻・制御編成と相性が良い。
さらに、突撃戦法『一致百慮』と組み合わせることで、1ターン目にほぼ確実にバフを発動させ、2ターン目のアクティブ戦法発動率を+15%にするという強力なループが狙える。
趙雲(評価:A)
効果: 計略ポイント8消費。行軍速度40%アップ、体力消費が40%軽減。3分後部隊は出発地点に戻る
活用シーン:シーズン開始後の資源州マラソン妨害、城凸時に防衛に来ようとしている部隊の進路塞ぎ
寸評:視野外から突っ込むことも可能なため、マラソン中の工兵車や戦争中の放置部隊狩りなど幅広く運用可能。
ただし、発動中の3分間は撤退できないため、敵主力群に突っ込むと死に急ぐことになる。
ターゲットの見極めが重要だ。
楽進(評価:A)
効果:計略ポイント10消費。行軍消費体力が2、行軍速度が20%上昇(最大30分持続)
活用シーン:自軍の城入れや土地取得援護時、敵複数個所で足場占領があったとき
寸評:消費計略ポイントは大きいが、主力で足場部隊を蹴散らすのに体力切れを懸念する必要がなくなるのは大きい。
楽進自身、スタダ編成であったり兵器部隊として運用されやすいが、覇業により武将レベルが20以上にセットされるタイミング以降だと兵器は他武将でも代用できるようになるため、軍師技として使いやすくなる。
魯粛(評価:B)
効果:パッシブで場外徴兵速度+13.5%。計略ポイント12消費で200%分加速
活用シーン:前線(幕舎等)での迅速な軍備立て直し。連戦が続く激戦区での運用。
寸評:任命しているだけで場外徴兵速度が上がるパッシブ効果が非常に優秀で、とりあえず軍師枠に置いておくだけでも利便性が高い一員。
計略ポイントを消費すれば徴兵速度を約40%も短縮できるが、消費ポイント12はかなり重い。
今の環境では「虎賁営」やシーズン限定の「親衛隊」といった徴兵サポートが充実しているため、あえて貴重なポイントを投じてまで発動させるべき場面は減っている。
「軍師熟練度をMAXにするまでは使うが、それ以降はポイントを温存し、パッシブ効果の恩恵だけを受ける」といった、割り切った運用が賢明だろう。
馬超(評価:B)
効果: 計略ポイント5消費。体力消費30で獲得経験値2.5倍(+150%)
活用シーン:シーズン開始後の1.2部隊目育成時
寸評:限られた資源で資源地獲得とレベリングをしないといけないシーズン開始~対人戦開始あたりで活躍する軍師技。
対人戦が始まっても育成効率を上げるという観点では使い勝手がいいが、この軍師技ばかり使うことになり、他の軍師技の熟練度が上がらず、対人戦時に十分な効果が発揮できなくなるという事態に陥るので、依存しすぎないように注意が必要だ。
夏侯淵(評価:C)
効果: 計略ポイント12消費。最初4ターンに被ダメージ+10%の代わりに戦闘が5ターンで終了
活用シーン:速攻編成や象兵編成で戦闘を行う際、相手が後半に火力を出す編成に当てる場合
寸評:短いターンで戦闘終了にできるため、後半ダメージを無視できるようになる象兵や後半の火力落ちが心配な速攻編成で活用するのが基本。
ただし、最大のネックは計略ポイント12という重さ。
加えて、夏侯淵自身がアタッカーとして極めて優秀な武将であるため、彼を部隊から外して軍師に任命し、さらに大量のポイントを投じる価値がある状況は限定的。
現状では、他の低コストで優秀な軍師技を差し置いてまで優先する場面は少ないだろう。
馬騰(評価:D)
効果:計略ポイント10消費。行軍速度が40%アップ。15マス以内の場合はさらに20%アップ
活用シーン:隣接する土地への「先手」争い、攻城地への緊急移動
寸評:15マス以内なら最大60%もの速度上昇が見込めるため、敵と同時に行軍を始めた際や、後出しからでも先手を取って占領できたり、部隊を重ねることができ、城入れ・土地取りのフォローがしやすい。
最大の難点は、同じ10ポイント払うなら戦局を大きく変える他の軍師技(楽進や于吉の内政など)に回した方が圧倒的に有益。
現状では「どうしても数分単位で先着しなければならない」という極限状態以外に使い道がなく、基本的には任命を推奨しない。
于吉(評価:D)
効果:計略ポイント10消費。100%の確率で水たまりを作る(水たまりで戦うと燃焼ダメージ-5%の水溺ダメージ+5%)
活用シーン:密集した糧食土地があるエリアでの土地レベル上げ、敵の侵攻ルート上にある土地の強化(妨害目的)。
寸評:戦闘バフとしての影響力は極めて低く、基本的には「糧食土地のレベル上げ」という内政目的で運用することになる。
しかし、軍師レベルが低いうちは土地レベルが確実に上がるわけではなく、苦労して1レベル上げたところで増加する生産量はわずか200。
消費する計略ポイント10に対して得られるリターンがあまりにも小さいため、現状では全武将の中でも使用優先順位は最低クラスと言わざるを得ない。

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